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土の壁の高さ2m→1mに…“動物虐待”と批判相次いだ「上げ馬神事」多度大社が改善策まとめ三重県に送付

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三重県桑名市の多度大社で開かれる伝統の「上げ馬神事」は、馬が駆け上がる壁の高さが半分になる可能性が出てきました。 

 

上げ馬神事では2023年、ケガをした馬が殺処分されたことなどを受け、動物虐待と批判が相次ぎ、県が主催者らに対して安全面の改善などを求める指導をしていました。

 

  多度大社は高さ2mの土の壁を半分の1mにするほか、神事の参加者に対して馬を威嚇したり暴力行為をしないという誓約書を書かせるなどの改善策をまとめ、28日付けで県に対して文書を送りました。

 

  多度大社は今後有識者からも意見を聞き、2023年中にも詳細を固めるということです。