暑い中ではありましたが、20名の親子の方にご参加いただきました。
今回も、子育て支援財団の保育サポーターさんをお願いし、子供達は楽しく遊んでいました。
始めに、皆さんで自己紹介をしました。
それから会報誌夏号に掲載した、総務省の「乳幼児の食物アレルギー対策に関する実態調査」の資料を使って現状の説明をさせていただきました。
総務省「乳幼児の食物アレルギー対策に関する実態調査」➡︎リンク
その後、今、保育園に通っている会員さんから入園する際の流れや、入園してから気をつけていること困ったことなどお話をしていただきました。
幼稚園、小学校についても、同じようにお話していただきました。
看護師さんからのアドバイスとして、提出書類を早めに。。。とのお話がありました。
後半では、保育園グループ、幼稚園グループ、小学校グループに分かれて、困っていることを相談したり、対策を考えたりしました。
これから入園・入学する方も、今すでに通っている方もいろいろな不安や悩みがあることがわかりました。
特に、あまり食物アレルギーのことをお願いしすぎると、園や学校に嫌がられるのではないか、という不安は、みなさん感じていることではないでしょうか。
言いたいけど言えない。。。
そんなことも多いと思いますが、何よりも、発作時の対応だけは、きちんとお願いしたほうが良いと思います。
看護師さんがいる園といない園でも状況が違いますね。
看護師さんがいない園では、投薬のハードルが高いようですので、近くの医院にお願いするなど、対策をとったほうがよいかもしれないです。
今回は、初めてイベントに参加される方も数名いらっしゃいました。
最初は不安かもしれませんが、受付には、城北病院の職員さんがいてくださいますし、役員もいますので、安心してご参加ください。
お子様連れでも、お一人でも大丈夫です。
＊＊＊＊参加者の感想＊＊＊＊＊＊＊＊
「イベントの参加が、初めてだったので、緊張していましたが、皆さんフレンドリーでよかったです。幼稚園から保育園、小学校の話も聞けて、参考になりました。」
「今回初めて参加して、アレルギーに関することいろいろ知ることができてよかったです。小学校に行くにあたって不安なことがたくさんありますが、お話を聞けて少しだけ、ほっとした感じです。他にも同じようにアレルギーで悩み、頑張っている方がいて、私も頑張ろうと思いました。また、こういう機会があれば、ぜひ参加したいと思いました。」
「園や学校に提出する書類を小児科にお願いするタイミングや方法などがわかって助かった。私立幼稚園のアレルギーに対する認識の低さが数字で見てわかった。」
「今後大きくなるにつれて、どのような給食生活になるのか漠然とした不安があったのですが、具体的に学校にお願い確認する事を、今小学校に通っていらっしゃるお母さん方や看護師さんに教えていただき、見えてきて参考にとてもなりました。ありがとうございました。子供にもアレルギーのあることをしっかり伝えることなどこれからできる準備に役立ってたいと思います。」
「行政の対応も、だんだんよくなって整理されてきているなぁと思いました。給食については、センターの栄養士さんに、、、など、声を伝えていくことが、全体の改善につながる。心配せずに気になること不安なことわからないことどんどん電話しましょう。」
「他の園の話も聞けましたので勉強になりました。まだまだ学校に対しては対応改善を求めたいところなのでまた活動できると良いです。いかに症状が出た時に対応できるか、保育園幼稚園小学校にしてもしっかり話をしておくことが本当に重要だと再認識しました。」
「サークルに参加して、他では聞けないような細かな情報を教えてもらうことができて、とても良かったです。保育園でどのような対応をしているのかもいろいろ聞いてみようと思いました。」
「今の園での不安なことを話できて、アドバイスがいただけてとても良い機会になった。子供の年齢に合わせて、話ができるのは話しやすくてよかった。」
「資料を見て数字を見ると事故が多くてびっくりしました。石川県や金沢市での情報も知りたいです。」
「幼稚園や保育園や小学校の状況がわかってよかったです。各校長先生や園長先生の方針によって違いがあることを知りました。」