いつも読んで頂いて有難うございます。
数ヶ月前に御縁があり、加茂神社の禰宜様と沢山お話をさせて頂きました。
その時、神社奥の聖域で大きな黒い蝶に会い、御神体の神聖さに魅了されたのです。
それからしばらくして、加茂神社様からの便りを受け、使命達成祈祷を受けに行くことにしました。
神社での祈祷はあまり受けることがなかったので、本当に久しぶりです。
加茂神社は陰陽道縁の地です。
時は奈良時代、陰陽道によりこの国の氣が集まる場所としてこの地に加茂神社は建てられたようです。
社殿は鬼門方位に向いています。
この国の厄を受け、封じ、人々が安寧に暮らせるように... 祈ってかけた呪詛であり
結界
磁場が安定して落ち着く神社です。
白蛇が住んでいると言われている樹齢1.000年近くになる御神木は、一昨年の台風により倒れてしまいましたしたが、今もその聖域は生きています。
鼓動している
それは、何かを訴えているように地に馴染んでいた。
長い間厄を受けて...神社やこの国を護ってくれたのかもしれない。
人は今この時に、原点に立ち返り、気づかなければいけないことが沢山あるということを感じました。
太古の昔から大切にしてきた、水や木や...
美しい自然
命
今度は人がその聖域を護っていかなければいけないと感じます。
自然や神様から護られ...
与えられることばかりではなく
与え 護っていくこと
繋いでいくこと
結んでいくこと...
大切な人の為に
次世代に繋ぐ命と 国
そんな声を強く感じる神社です。
十六種類の木で作られたという祈祷殿
入った瞬間、濃厚な木の香りに包まれ、そこはまさに森だった...
寒い季節でも包み込まれるような温かい波動
木の香と
祝詞の和音...
その瞬間、久しぶりに受けた神社の祈祷は、家の神前と変わらない安心感と共に...
私が私に戻れた。
それ以上に...
大元に還れた気がしました。
0になれた瞬間でした。
また、この日も沢山のお話の中で気づきを頂き、新しい流れに向かって進めるような状態になれたようです。
そんな神社の祈祷は、年末の厄祓いには最適ではないかと思います。
知らず知らずのうちに犯した罪穢れや不浄、今年の厄落としによいかもしれません。
12月15日新月より21日の冬至あたりまでは、よい期間です。
また、厄祓いは必要な断捨離を行なってから受けるとかなり功力があります。
色々な物事をひきずったまま祈祷を受けてもあまりすっきりはしません。
前に進もうとする行動に自然は同調し、厄は祓われます。
新しい導きもあるでしょう。
加茂神社への参拝の際は、琵琶湖沿いにある藤ヶ崎龍神社もお勧めです。
近江八幡は氣が開けていて、気分がよくなります。
私は琵琶湖周辺ですと、個人的には近江八幡が好きです。
琵琶湖の女神様にも会えるかもしれませんね。
皆様が、新たな気持ちで年を越せますように...
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