青虫と植物で生命のリズムを感じる

こんにちはMana＆Flower です

いつも読んでいただきありがとうございます。

Mana&Flowerは植物・光・大地・天など自然の力で元気になるお手伝いをさせてただいてます

6月の末に頂いた山椒の苗に、黒のまだら模様の毛虫がいました

それがいつの間にか青虫に

山椒の実がなるのを楽しみにしていましたが、きれいな青虫が山椒の葉っぱを一生懸命食べる姿が可愛くてそのままにしていました

1日で全部食べるわけではなく、ちゃんと計画だてて日にちを分けて食べているようです

モグモグモグモグ葉っぱが段々なくなると、夏の日差しが青虫に直撃カラスやトンビがよく飛んでいるので、食べられやしないかと、毎日ハラハラしていました

いつもなら虫かごで飼ってあげようとか、屋根をつけて楽にしてあげよう、捕まえて場所を変えようなどと考えてしまうのですが、今回は青虫の生きているリズムや青虫が何事にも不安を持たずに淡々と、だけれども進むべき方向に向かって生きる力をものすごく感じたので、そのまま見届けることにしました

7月末の暑い夏が続く頃、とうとう山椒の葉っぱがなくなりました

葉っぱがなくなって3日がたった頃でしょうか。気温はぐんぐん上がるばかり。

この時ばかりは干からびてしまうのではと心配で、虫かごに移そうか本気で考えましたが、やはりこれまでの生命力を信じ、触ることは絶対やめよう、せめてトゲのある山椒に青菜の野菜をさして食べてくれたらと思いやっておきました

すると、3日たった朝、いるはずの青虫が枝から消えてしまいました

あ～やっぱり余計なことをしたからカラスに青菜と一緒に食べられてしまったかなそれとも危険を感じ逃げてしまったかな

諦めかけて何日かたったある日、ベランダの窓枠下を見ると

サナギがいました

青虫は山椒の葉っぱを全部食べきった後、3日その場にじっとしていて考え、かなり離れた所に自分で移動し、ベランダの下でサナギになったのです

暑い夏がまだまだ続く中、サナギになってからは生きてるのか死んでるのか分からない、ただただ私の勝手な不安がありました

青虫が生きてることを信じる自分ともうダメだという自分、焦る自分と冷静な自分がサナギを通して自分の意識も感じていました

そして8月の午前中、洗濯を干していると、きれいなアゲハ蝶が

こちらイメージ画像ですが、しばらくベランダでヒラヒラしながら飛び立ちました

そして青虫に葉っぱを全部食べられた山椒の枝を見ると、蝶が無事に飛び立つ時期を知ってたかのように、新芽がニョキニョキと生えはじめました

蝶は植物のサイクルと共に生まれ変わりをしていたんですね考えさせられる事がたくさんありました

蝶は姿形がまったく別の物のように生まれ変わる変容の象徴です

変化に恐れず新しい物を歓迎する位大きな心を持って時間と宇宙の流れと共に生きる

自分の心とリズムをたくさん感じた夏休み

素敵な自由研究になりました

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