とても、穏やかな日々です。
思えばこの一年間は、本当に走りっぱなしでした。
犬と串case.14「ハワイ」を作りながら、「小説版ホテルコンシェルジュ」で人生初の小説執筆に挑戦した去年の夏。
それが終わったら、秋から冬にかけて怒涛の犬と串新人募集、そして新人稽古。稽古なんて当初、週二のペースでずっとやっていくつもりが、最終的に気付けば週六稽古、さらには年末に発表公演までやってしまいました。
で、で。アレヨアレヨのうちに年が明けたら、ぬいぐるみハンターの池亀三太さんと共同プロデューサーをつとめた「佐藤佐吉ユース演劇祭」が動き出し。
並行して、犬と串case.15「バカから醒めたバカ」の稽古・本番。
そしてその後「昆虫戦士コンチュウジャー」があって、今に至る、というわけでござんす。
うん、そうしてみると今は、色々ありつつも、この一年とは比べられないほど穏やかです。
まあぶっちゃけ、走り続けてる時は相当疲弊してましたし、精神もちょっと変調をきたしていたと思うので、そういう意味では、この穏やかさにもうちょっと浸ったらいいんじゃないかとも思うんですけど。
でも、何だろう。
やっぱり、ザワザワするんですよ。創作してないと。
内なる自分がね、「お前は何者だ!お前は何者だ!」って。
ホント、面倒くさいですよね。
創作してりゃしてるで「苦しい」とか言うくせに、してなきゃしてないで「苦しい」とか言って。
でももう、これは、俺は声を大にして言いたいのだけど、表現を求めて生まれてきてしまったことが、交通事故にあったようなものだと。
極端に言えば、「表現したくてたまらなくてしてる」ってよりかは、「表現してない自分に耐えられないから、辛いけどやってる」ってことなんです。少なくとも、自分の場合は。
だから、自分のこういう人生を、この上なく幸せだとも思うんですけど、ある意味では不幸だなとも思うっちゅうかね。
「こんな好き勝手生きといて何が不幸やねん」と言われそうですが、でまあ返す言葉もないわけですが、そういうことじゃなくって、根本的にこういう思考回路に生まれてしまったことの功罪っていうか。自分の周りのあらゆる環境には感謝しておりますバイ。
つまり、何が言いたいかちゅうとね。
もう充分、腰は下ろしたような気がするわけです。
「疲労ゲージ」が日に日に減少していって、代わりに「こうしてる今も創作してるやつへの嫉妬ゲージ」が日に日に増幅していっています。
ちょっと色々また、本腰入れて動こうと思います。どうか、気にかけていてください。
とりあえず今は、とにかくコメディがやりたいです。
ずっとそうじゃねえか!って感じかも知れないですけど、何だろう、ここ数年自分が考えてきた「コメディというジャンルそのものの拡大解釈」というよりは、文字通り、ギャグを企んで、お客さんに笑ってもらうっていう、シンプルな、文字通りの、一般論的なコメディがやりたいです。
コメディってやっぱり、あらゆるジャンルの中でも特に、「本番まで報われない度」が大きいと思うんですよね。だからどうしても、稽古の過程でそれ以外の要素も入れたくなったりもするんだけど。
でもその分コメディは、本番でウケた時のカタルシスもけた違いでね。
こないだの「昆虫戦士コンチュウジャー」が、その喜びを改めて感じさせてくれました。
ここ数年はずっと、「自分らしさってなんだろう」みたいなことばかり考えていたんですけど、今は「自分らしさなんて勝手に出るんだから、単純に楽しいことをやろう」みたいなことを考えています。
なんで、ハイ。
広義のコメディじゃなく、狭義のコメディをやります。
やるったらやる。チンタラせずやる。
作家として、演出家として、まだまだこれからッス、みたいな謙虚さもありつつ、同時にある種の焦りもあるんです。
コメディの作り手には、寿命がある。
これは、ガチだと思います。
どのジャンルもそうだとも思いますけど、コメディの場合は多分、特に寿命が短い。
アタイが今、30歳。
コメディの作り手としては、ここから10年くらいが勝負だと思います。
闘志ギラギラでいきます。
まだまだ、叶えたい夢があるんだ。
あ、そうそう。
全然関係ないですけど、今日はサンリオキャラクター大賞2016の発表でしたね。
圧巻の、ポムポムプリン連覇でした。
つええ。
伊達に去年の大波乱を制してません。
でも、僕的な衝撃度ランキングは
3位 シナモン、ついに2位まで駆け上がる!
2位 クロミちゃん、涙の10位圏内復帰!
1位 メルちゃん、フライングして登場!
でしたね。
メルちゃんのフライングなんて、どう考えても事故なんですけどね。
もう、メチャクチャ可愛かったです。
ドジっ子メルちゃん。
いつか、マイメロちゃんとクロミちゃんのトップ争いが見たいです。
どうせならもっとワガママを言えば、その時の優勝はクロミちゃんで。
思えばこの一年間は、本当に走りっぱなしでした。
犬と串case.14「ハワイ」を作りながら、「小説版ホテルコンシェルジュ」で人生初の小説執筆に挑戦した去年の夏。
それが終わったら、秋から冬にかけて怒涛の犬と串新人募集、そして新人稽古。稽古なんて当初、週二のペースでずっとやっていくつもりが、最終的に気付けば週六稽古、さらには年末に発表公演までやってしまいました。
で、で。アレヨアレヨのうちに年が明けたら、ぬいぐるみハンターの池亀三太さんと共同プロデューサーをつとめた「佐藤佐吉ユース演劇祭」が動き出し。
並行して、犬と串case.15「バカから醒めたバカ」の稽古・本番。
そしてその後「昆虫戦士コンチュウジャー」があって、今に至る、というわけでござんす。
うん、そうしてみると今は、色々ありつつも、この一年とは比べられないほど穏やかです。
まあぶっちゃけ、走り続けてる時は相当疲弊してましたし、精神もちょっと変調をきたしていたと思うので、そういう意味では、この穏やかさにもうちょっと浸ったらいいんじゃないかとも思うんですけど。
でも、何だろう。
やっぱり、ザワザワするんですよ。創作してないと。
内なる自分がね、「お前は何者だ!お前は何者だ!」って。
ホント、面倒くさいですよね。
創作してりゃしてるで「苦しい」とか言うくせに、してなきゃしてないで「苦しい」とか言って。
でももう、これは、俺は声を大にして言いたいのだけど、表現を求めて生まれてきてしまったことが、交通事故にあったようなものだと。
極端に言えば、「表現したくてたまらなくてしてる」ってよりかは、「表現してない自分に耐えられないから、辛いけどやってる」ってことなんです。少なくとも、自分の場合は。
だから、自分のこういう人生を、この上なく幸せだとも思うんですけど、ある意味では不幸だなとも思うっちゅうかね。
「こんな好き勝手生きといて何が不幸やねん」と言われそうですが、でまあ返す言葉もないわけですが、そういうことじゃなくって、根本的にこういう思考回路に生まれてしまったことの功罪っていうか。自分の周りのあらゆる環境には感謝しておりますバイ。
つまり、何が言いたいかちゅうとね。
もう充分、腰は下ろしたような気がするわけです。
「疲労ゲージ」が日に日に減少していって、代わりに「こうしてる今も創作してるやつへの嫉妬ゲージ」が日に日に増幅していっています。
ちょっと色々また、本腰入れて動こうと思います。どうか、気にかけていてください。
とりあえず今は、とにかくコメディがやりたいです。
ずっとそうじゃねえか!って感じかも知れないですけど、何だろう、ここ数年自分が考えてきた「コメディというジャンルそのものの拡大解釈」というよりは、文字通り、ギャグを企んで、お客さんに笑ってもらうっていう、シンプルな、文字通りの、一般論的なコメディがやりたいです。
コメディってやっぱり、あらゆるジャンルの中でも特に、「本番まで報われない度」が大きいと思うんですよね。だからどうしても、稽古の過程でそれ以外の要素も入れたくなったりもするんだけど。
でもその分コメディは、本番でウケた時のカタルシスもけた違いでね。
こないだの「昆虫戦士コンチュウジャー」が、その喜びを改めて感じさせてくれました。
ここ数年はずっと、「自分らしさってなんだろう」みたいなことばかり考えていたんですけど、今は「自分らしさなんて勝手に出るんだから、単純に楽しいことをやろう」みたいなことを考えています。
なんで、ハイ。
広義のコメディじゃなく、狭義のコメディをやります。
やるったらやる。チンタラせずやる。
作家として、演出家として、まだまだこれからッス、みたいな謙虚さもありつつ、同時にある種の焦りもあるんです。
コメディの作り手には、寿命がある。
これは、ガチだと思います。
どのジャンルもそうだとも思いますけど、コメディの場合は多分、特に寿命が短い。
アタイが今、30歳。
コメディの作り手としては、ここから10年くらいが勝負だと思います。
闘志ギラギラでいきます。
まだまだ、叶えたい夢があるんだ。
あ、そうそう。
全然関係ないですけど、今日はサンリオキャラクター大賞2016の発表でしたね。
圧巻の、ポムポムプリン連覇でした。
つええ。
伊達に去年の大波乱を制してません。
でも、僕的な衝撃度ランキングは
3位 シナモン、ついに2位まで駆け上がる!
2位 クロミちゃん、涙の10位圏内復帰!
1位 メルちゃん、フライングして登場!
でしたね。
メルちゃんのフライングなんて、どう考えても事故なんですけどね。
もう、メチャクチャ可愛かったです。
ドジっ子メルちゃん。
いつか、マイメロちゃんとクロミちゃんのトップ争いが見たいです。
どうせならもっとワガママを言えば、その時の優勝はクロミちゃんで。