でうも、モラルです。
突然ですが私、今月末より、一ヵ月弱、海外に行ってまいります。
いや、劇団の活動が休止して国外逃亡とか、そういうんじゃないですからね!!
前々から決まっていた話でして、ルーマニアの、シビウという町の演劇祭に、ボランティアスタッフとして参加させていただきます。
僕が普段スタッフとして働いている、花まる学習会王子小劇場の北川さんと守利君が去年参加して、帰って来た時の二人の表情があまりにキラキラしていたもので、羨ましくなって「今年は俺が…!」と申し込んだ次第でございます。
なーんてサラッと言うと、いかにも「海外慣れしてます」みたいな感じに聞こえるかもしれないんですけれどもね。
そんなことは全くなくてですね。
高校生の時に、なぜか母親と二人でニューヨークに行って以来の海外でござーます。
思い返すに、僕に自我が生まれたのが大体23歳くらいの時なので、実質物心ついて以降は初ともいえるわけです。
そんなわけで、旅立ちに向けて現在、色々と準備をしているわけですが、もうね、自分の無知を思い知らされる毎日ですよ。
先日、はじめてSIMフリーという言葉を覚えました。
あとはもう、とにかく英語ですよね。
今から急速にペラペラになるのは無理だとしても、せめて慣れておこうという気持ちで、近所の英会話スクールに現在通っております。
当たり前ですけど、ネイティブの先生も、性格はマチマチだなあと。
ざっと、各先生を紹介しますと。
☆なんでもパーフェクト先生
とにかく、僕がどんなヌルい発音や単語のチョイスをしても、全部パーフェクトと褒めてくれる。そのうち、自分でも何だかパーフェクトな気がしてくる。
☆いきなり大声先生
「言葉の意味合いは時代と共に変わる、例えば日本では、『貴様』という言葉は本来敬語であったが、現在では…」という話の直後に、いきなり僕を指さして「貴様ー!!!」と絶叫。結構びっくりした。
☆エチュード大好き先生
水族館でどの魚から見るか、みたいな英会話を二人でしているとき、実際に立ち上がって部屋をグルグルして、何もない壁を指さしながら「シャーク…」とか言う。乗っかると、意外と楽しい。
他にも、愉快な先生方がたくさんいて、毎日楽しく英語を学んでおります。
旅立ちまで、あと二週間。
果たして、こんなアタスでも無事に行けるのか!?いや、逝けるのか!?
続報を、どうぞお待ちください。
あ、あと。
ちょっと別のことでも、近日中にひとつ、素敵なご報告ができそうな予感です。
そちらも、併せてチェックしていただけたらと思っております。
では、また!