こんばんは。
ここ最近ブログを更新しておらず、いよいよ(早くも)挫折したかと思われた方もいるかもしれないが・・・
ひとまずまだ、私のダイエットは続いている。
時には誘惑に身を委ねつつ、それでも基本的には食事制限をし、身体を動かしている。
私が崇拝していると言っても過言ではないFITBOXINGに関しては、いよいよ連続30日を突破した。
これはもう本当に、褒めて欲しい。
どんなにバタバタしている日でも、毎日必ず一時間近く、ボクササイズに励んでいる。
そして、そんな私の、現在の体重はというと・・・
どどーん!!
ついに、67キロにまで減らすことに成功した。
が・・・ここからが、減らない。
実は前回のブログを更新してから、割と早い段階で67キロに到達したのだが、そこから現在まで、微妙な増減を繰り返している。
「70キロの壁」の次は、「67キロ」の壁・・・。
この先に進むためには、もっとストイックにならなければならない。
そう決意した私に、先日の夜、ひとつの事件が起きた。
その日の私は、「映画の楽しさで食欲を忘れられるはず」という超理論に則って、朝から何も食べずに、映画館に向かっていた。
しかし。
間もなく映画館に到着するという、その瞬間。
33年間生きてきて、かつてないほどの空腹に私は襲われたのだ。
ダメだ・・・。
今この瞬間、たとえ私の大好きな「シコふんじゃった」が上映されたとしても、この食欲を忘れ去ることは出来ないだろう・・・。
幸いにして映画の開始まではまだ少し時間があったため、私は踵を返し、コンビニを探すことにした。
だが、いざという時になぜか見つからないのが、コンビニというものである。
価値観が多様化する2019年のTOKYOを、私は「腹減った」という感情ひとつで彷徨い、そしてようやく、一軒のコンビニを見つけることに成功した。
よし、なるべくヘルシーなものを選ぼう・・・。
別に、ガッツリしたものじゃなくていいんだ・・・。
何か、ほんのちょっとだけ、この腹に入れることが出来れば・・・。
気が付くと私は、両手に唐揚げを持っていた。
こんなことなら朝の段階から、計画的に食事を摂っていればよかったではないか。
なぜ私は、「映画があれば飯はいらない」などと思ってしまったのか。
かの徳川家康は、自分の失敗を忘れないため、部下に「しかみ像」を描かせたという・・・(諸説あり)。
私はこの日の悲劇を繰り返さないため、両手に持った唐揚げを本末転倒めしと名付けることにした。
そして、その翌日。
無理に食事を抜くことはやめようと決めた私は、計画的に食料を調達した。
ダイエットの強い味方、サラダチキンである。
低脂肪にして、高たんぱく。
これで、前日と同じ失敗は繰り返さない・・・はずだった。
ああ、神よ。
なぜに私は、気まぐれにちょい足しレシピなんかをググってしまったのであろうか。
なになに?
ふーん、チーズ載せてチンすると美味しくなるんだ?
で、醤油とごま油をサッと垂らして?
そーいえば、家に海苔もあったなあ・・・。
そして出来上がったのが、こちらの逸品である。
一口食べた私の感想は、「これはきっと、酒が進むな」であった。
思ってしまったからには、実行しなければならない。
そのまま私は、酒を引っ張り出してガブガブと飲んだ。
そして、アルコールによって食欲に火がついた私は、その後、冷蔵庫のものを、手当たり次第に片付けるモンスターと化した・・・。
まさかの、二日連続本末転倒めしである。
私は、徳川家康にはなれなかった。
そして、「ちょい足し」という可愛い言葉に潜む悪魔の怖さを、改めて思い知った。
私はいわゆる、「思い切りが悪い」人間なのだと思う。
記憶をたどれば大学生の時、メダルゲームでメダルをチマチマ1枚ずつ消費して、いつも周囲を呆れさせていたものだった。
頑張ると決めた日は頑張りとおす、緩めると決めた日はちゃんと緩める。
そういう人に、嗚呼、私はなりたい・・・。
ここまで順調に進んできたダイエットに、立ち込めてきた暗雲。
果たしてモラルは、67キロの壁を突破することが出来るのであろうか!?
それとも、70キロに逆戻りしてしまうのであろうか!?
何にせよ、起きたことは一切包み隠さず、このブログで報告していきたいと思う。
そして、未だ明かされない、このダイエット計画のゴールとは・・・?
次回も、乞うご期待!!
モラルの現在の体重 67Kg(-4Kg)
目標まであと ?Kg