こんばんわカナヘイピスケ

鹿児島中央駅近く もり整骨院 ですとびだすピスケ2
 
 
今日は、改めて当院の治療について書いておこうと思います。
 
 
何されているのだろうと思われている方もいらっしゃると思うので、参考にしていただけたら幸いです。
 
 
【 オステオパシー 】
 
当院の治療法の中でも、重視しているのがオステオパシーです。
 
 
 
オステオパシーは、アメリカにおいて医師であるアンドリュー・テイラー・スティル氏によって創始されました。
 
 
 
オステオパシーにおいて重要なのは哲学と考え方であり、テクニックではありません。
 
 
 
筋肉・靭帯や骨格、血管系や神経系、リンパ系や内蔵、別々に考えられがちですが、これらは全て繋がりがあり、頭のてっぺんから足の先まで全身が繋がりを持っています。オステオパシーではこの繋がりに関する解剖学的な知識を学びます。
 
 
 
この全身の繋がりに関する解剖学的な知識をもとに施されるのがオステオパシーなのです。
 
 
 
【 膜 】
 
オステオパシーを施す上でとても重要になってくるのが《 膜 》の存在です。
 
 
最近ではテレビでも多く聞くようになった「筋膜」。これは筋肉を包む《 膜 》です。
そして、筋肉だけでなく内臓も血管も骨も《 膜 》によって包まれています。
 
 
膜は全ての組織を包んでおり、この膜によって全身が繋がりをもっているのです。
 
 
《 膜 》によって一連の繋がりがあることによって、身体は正常な機能を生むことができます。
 
 
一連の繋がりがあるということは、どこかの故障が起こった際、様々なところでその故障で起こったアンバランスを補正しようとします。
これが症状の出ているところが原因とは限らないということにつながってきます。
 
 
 
オステオパシーでは症状を参考にすることはあっても、それにとらわれることはありません。
 
 
原因が取り除かれることによって、その人が本来持っている自然治癒力が働き、症状は自然と消えていくのです。
 
 
私たちの役割は、治るきっかけをつくる手伝いをすることです。
あとは本人の身体が治してくれるのです。