今日も1日お疲れ様です
今年になって初めての舞台のお知らせをさせていただくもりめです。
お知らせさせていただいておいて申し訳ありませんが、あくまでも期待をこめたお知らせでございます。
本番は来月再来月とはいえ現在はまだ緊急事態宣言下にあります。変更の可能性もあること、ご了承いただければと思います。
詳しくはぜひこちらをご覧ください
キャラメルボックスの同期3人で結成したねこはっしゃ。というユニットで2018年に空晴の岡部尚子さんに書き下ろしていただいて上演した『ふたり、静かに』。
こちらの作品を、空晴さんの特別番外公演で、東役者バージョン、西役者バージョンで上演するとのことで東バージョンには我々ねこはっしゃ。にお声がけいただけました!!
しかも空晴の古谷さんを加えて4人のパワーアップバージョン(西チームは岡部さんが!!こちらも楽しみ…)での上演となります。
しかもしかも空晴の劇団員さん出演の『一番の誕生日!』も同時上演の3本立てとなっております!!!
お話をいただいた時からすごくすごく楽しみにしていた公演です。
楽しみだからこそ、この状況下での公演についてずっと迷いもありました。
舞台俳優でありながら、誤解を恐れずに言えば、今だからこそ演劇が必要という言葉に、違和感を感じてしまうのも事実です。
私は映画もTVドラマも好きです。
もちろん同じじゃない。同じではけれど、かわりになるかもしれない。
外出を促すことになってしまうのではないか。。
そんなモヤモヤした中、先日、梅棒さんの『Fight For F』という舞台を観ました。
客入れ中の音楽、開演直前の高揚感。
今ここにいられることが幸せで気づいたら開演前から目頭が熱くなっていて。
作品はもちろんなのですが、劇場の空間、生の人間達から発せられるエネルギーをガンガンにあびて、ずーっとニコニコしながら、終始涙がとまりませんでした。
終わったら自然と立って拍手している自分に驚きました。
あぁ、やっぱりこれは生の舞台にしかないもので、そして私はやっぱり舞台が好きだなと。
今行われている演劇は(少なくとも私の周りの)本当に細心の注意をはらって対策をしています。
梅棒さんの対策も素晴らしかったです。劇場に入る前に消毒は普通ですが、手洗いが義務になっているのは初めてでした。
稽古でのマスク、換気、手洗い等はもちろん、私生活でも関係者全体で厳しく対策しています。
また、観劇して驚くのは衣擦れの音さえ聞こえるほど客席は静かなくらい観客の皆さんが私語禁止を守ってくださっていること。
感染の一番の原因は飛沫感染であるという点からは、劇場はかなりリスクの低い場所だと思います。
ですが、劇場内がたとえリスクが低くとも、やはり人流という点では劇場外ではリスクがないとは言い切れません。
私が観劇できたのも、カンパニーの皆さん、劇場さんが素晴らしい感染防止対策をしてくださっているのが大前提で、自分が密を避けて移動できて、一緒に住む家族がいなくて…等という条件が合ったからで、皆様、それぞれ事情や不安があると思います。
どうかどうかご無理はなさらないでください。
ただ、繰り返しになりますが、劇場という空間はリスクは低いと思います。
無理なく観劇が可能でしたら、心よりお待ちしております。
大事なことなのできちんとお伝えしたかったのですが、なんだかかたい文章になってしまった上に、まとまりがなく申し訳ありません。。情報公開日から書いていたのにうまくまとめられず何日も経ってしまいました。。
お読みいただきありがとうございました。
とにもかくにも私に今できることは、皆様に安心してご観劇いただけるよう、自分も細心の注意を払って準備していくことです!!
元気な姿で皆様にお会いできますように…
もりめ