おやっとさあ💓
鹿児島県公認PR大使S☆UTHERN CROSSを
3月30日に卒業した、もりさです!
いよいよこれが、ラストのブログになります。
私は、幼い頃歌手という大きな夢を持っていました。しかし、歳を重ねていくうちに「上京しないと叶わないから」と諦めていました。
高校時代にたまたま行った専門学校の体験入学で「やっぱり歌手になりたい」と再認識しましたが、無難に短大へ進学し、周りが就活をする中で現実を見直し、「このまま普通に就職した方がいいのかな」と悩んでいました。
そんな2011年短大1年の冬に偶然、S☆UTHERN CROSS結成に伴うメンバー募集のお知らせのチラシを見つけました。
「鹿児島を元気にしたい方」「鹿児島の魅力を世界に向けて発信したい方」というようなグループのメンバー募集要項を読んだ瞬間、これは運命だと感じ、すぐに応募しました。
メンバーになり、県内のいろんなイベントに出させていただきながら少しずつ経験を重ね、11月にはWEB予選を勝ち抜き念願の「U.M.U AWARD」決勝大会に進出しました。
初めて立つ、東京のステージ。直前まで震え、みんなで何度も大丈夫と言い合い、半泣き状態で歌いました。
初めて知った、県外のご当地アイドルの存在とその勢い、ファンの方の熱さに圧倒され、いつか絶対私達も日本一になりたいと強く思いました。
それから県内外様々なイベントに参加させていただきました。
2013年には初めての公認となる「We♡天文館公認アイドル」に任命していただきました。
そして、結成当初は立てるなんて夢にも思わなかったTIF(2回)や、ニコニコ超会議3という大きなステージに立つこともできました。
県内のみならず県外からも応援してくださる方が増え、「もっと鹿児島のPRを頑張ろう!」という思いがどんどん強くなりました。
嬉しいことばかりでなく、悔しいこともたくさんありました。
「鹿児島のアイドル?」って笑われたこと、
寝る間を惜しんで作ったチラシを受け取ってもらえなかったこと、県外遠征でなかなか動員できなくて泣いたこと。
でも、県内外で活動する中でファンの方や関係者の方に「もりさって本当に鹿児島が好きなんだね、毎日の時報とか普段のツイートで鹿児島の良さが伝わってきたから、鹿児島を身近に感じるようになったし行きたくなった」と言っていただいたときはすごく嬉しかったです。
また、2017年7月にはヨロンパナウル王国観光大使、8月には奄美観光大使にも任命していただきました。
祖父母が奄美出身ということもあり、行政の方々から公的に認めていただけたことが嬉しくて、みんなで喜びを分かち合いました。
そして、2018年6月に卒業を発表させていただき、同時にキャプテンとなりました。
ラスト10ヶ月。後輩たちに自分は何を残すことができるのか、どうすればもっと高みを目指していけるのか、毎日、毎晩、考えて、悩んで、泣いて、みんなと話して、の繰り返しでした。
今思い返せば、自分が一番成長できた1年だったと思います。
2016年に最後と決めて挑んだ「U.M.U AWARD」に昨年挑戦させていただいただき、全国のファミリアさんと団結して優勝することができました。
ステージからの景色、ファミリアさんの声援、優勝発表の瞬間は一生忘れることはありません。
それだけでなく、さらに鹿児島県の公認PR大使に任命していただきました。
結成当初、1期生で「いつか鹿児島県から認めていただいて、鹿児島の特産品になりたい」と話していたことをよく思い出します。
卒業ライブのステージでもお話しさせていただきましたが、「夢」って、首都圏に住んでいなくても叶えられるんだと思います。
大好きな鹿児島を地方と呼ぶのは嫌ですが、
首都圏から見ると地方と呼ばれるのかもしれないので敢えて言うとすれば、
「地方にいても、夢は叶えられる!」
と私たちは証明できたと自信を持って言えます。
でもこれは、私たちメンバーだけの力ではとうてい叶えることのできなかった大きな夢です。
毎週末のライブにしても、遠征にしても、復興支援活動にしても、何にしてもそこには必ずサザ☆クロファミリアさんがいてくださいました。
私はこの8年間でたくさんの夢を叶えさせていただきました。あらためて、ずっとそばで支えてくださったみなさんに感謝の気持ちをお伝えしたいです。
卒業が近づく中でファミリアさんからは「もりさ卒業撤回した方がいいんじゃない?」とたくさんありがたいお言葉をかけていただきましたし、自分自身正直迷ったこともありました。
でも、私がいる限り新しいS☆UTHERN CROSSは誕生しません。これを機に、大きく変わってほしいと思ったのです。悩みに悩んで出した決断は変えず、これからの新しいサザ☆クロを外から見守る立場としてグループの成長を見届けたいと考えました。
この8年間で、大きなステージに立たせていただいたり、毎年生誕祭を開いていただいたり、様々な大使に任命していただいたり、映画出演やソロライブ、ラジオの準レギュラー出演などの個人活動をさせていただいたり、多くの雑誌やテレビ、ラジオ、CMなどにも出させていただきました。
幸せな生誕祭✨毎年ありがとうございました↑
映画「スクール・オブ・ナーシング」に出演させていただきました↑
FMぎんがさんで「タキヤマスクのゲンセキラジオ」準レギュラーをさせていただいていました↑
「H.I.F」で、初めてのソロ出演。
チケットはソールドアウトでした。感激。↑
普通に生活していたら絶対にこんな経験はできなかったし、語りきれないほどたくさんの思い出を作ることができました。
悔しいこと、辛いこと、大変なことがたくさんあってもアイドルとして輝くことができたのは皆さんのおかげです。
心から感謝しています。
ここで、私から最後のお願いです。
まず、サザ☆クロファミリアさん。
昨年のU.M.U AWARDで発表した、10周年の武道館ライブ入場無料のことは私が決めたことではありませんが、プロデューサーさんの大きな決断です。
まず来年の鹿児島アリーナから、メンバーは大きな壁に立ち向かうことになりますが、どうか私を今まで推していてくださっていた皆さんにも応援に駆けつけていただきたいです。
困難に立ち向かうとき、ファミリアさんお一人お一人の力が必要になります。
ぜひこれからも、私の大好きで大切なこのグループを応援し続けていただきたいです。
次に、メンバーちゃん。
いま、みんな不安だらけだと思います。
時に、激しくぶつかり合うこともあると思います。
でも私は、みんなが見えないところで一生懸命努力してる姿や、どうしたらもっとよくなるか真剣に考えて悩む姿を何度も見てきました。
みんななら大丈夫。きっと大丈夫です。
お互いを良きライバルとして切磋琢磨しあい、今よりもっとすごいグループを作っていってください。この間の卒業ライブ、8周年ライブよりさらにすごい景色をみんなで作ってください。
これから私は、その景色の中の1人として客席から応援しています。
そして、マックス。
メンバーは、どうにかして期待に応えようと、いつも努力しています。
いっぱいいっぱいになることもありますが、良いものを作ろうと日々悩んでるのはマックスと同じです。
結成当初の熱い気持ちを絶やさず、その気持ちをメンバーと共有して、協力しながら頑張ってください。
私もいつか、サザ☆クロにとって誇れるOGメンバーになれるようこれからも頑張ります!
全国のサザ☆クロファミリアさん、共演者さん、関係者の皆様、家族、友人、OGメンバーを含め全サザ☆クロメンバー、マックス、応援してくださる全ての方々…今まで本当にありがとうございました。
そして、全国に何千人といるアイドルの中から、
S☆UTHERN CROSSのもりさを見つけて、推してくださったもりさ推しの皆さん、見つけてくださり、ありがとうございました!!!
大好きな鹿児島のためにと全力で駆け抜けてきた毎日に一切の悔いもありません。
これからもずっとずっと鹿児島が大好きです。
これからもずっとずっと鹿児島のために、
自分にできることを続けていきます!!
8年間本当に、
あいがともさげもした!!!!!
今後ともS☆UTHERN CROSSへの応援を
よろしくお願い致します!!!