驚かせて怖がらせて震えさせる「つくり」になっているけれど、ここに挙げられている滅びの要因は確かにいますぐ発動してもおかしくない。
おかしくは、ない。
そもそも人類の文明がとんでもない偶然なのだから、普通に考えればありえないような事象がこの先起こることだって普通に考えられる。

 

でも、目に見える近さまで危機が迫らなければ、誰も本腰を入れて備えはしないだろう。
宇宙人対策を公約にしている人が選挙で勝てるとは思えない。

 

人類はいつかきっと「びっくりしながら」滅びていくことになるのだろう。