役者の清水めいりさんが「#MeToo」のタグをつけてツイートしました。
#MeToo 昨年の10月、「舞台のプロデューサーの方と飲んでるんだけど、来ない?来て欲しい!」という声優の女の子の言葉に乗り、深夜から都内のカラオケで"罰で日本酒を飲むゲーム"とした、拒んでも飲めと強制させられるゲームをした。
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月17日
延々と2時間以上続き、潰れて、ホテルへ連れて行かれ、身体が動かない状態の私の服を脱がし、強制的にされました。細かい事はあまりにもリアルでここにはまだ書けないけれど、怖くて親にも友人にも言えず、家に閉じこもり、何も食べれず、ただ泣き崩れる1週間があった。#Metoo
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月17日
警察に被害届を出しても証拠不十分により受理されず、泣き寝入り。
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月17日
未だ思い出してしまうし泣く事しか出来ない。#MeToo
はあちゅうさんの記事を読んで、タグを見つけて、色んな #MeToo を読んでいたら凄く胸が苦しくなって、書くなら今なのかもしれないと思って書きました。
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月17日
(ネット上にも顔と名前が載っている、2.5次元舞台のプロデューサーについて。)
私が今年の2月の舞台で 泣いた理由です。
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月17日
レイプをされた事によって自分の身体が汚い、嫌いだと思うようになり、役者を辞めるかどうか この一年弱、活動自体を休みつつ悩んできました。
ホテルに連れていかれた時、館内の防犯カメラにはハッキリと映っていた。しかし肩を組んで部屋に入っただけでは準強姦罪にはならず、立証は出来ないと警察の方に言われた。準強姦罪の基準はそれ程までにシビアだと説明を受け、その場では泣くしかなかった。 #MeToo #metoo
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月18日
「24時間以内であれば相手の体液が身体から検出されたと思う。」
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月18日
1週間後、病院の医者から聞いた。
24時間以内に婦人科に行く事ができれば、立証は出来たと思う。
先ず被害にあわれてしまった方は、直ぐ病院に行って欲しい。#MeToo #metoo
「役者なんだから公にしない方が良い」「経験として乗り越えて 強くならないといけない」等、女性にも言われたことがある。何度か死にたくなったけど、親しい人と会ってお喋りしたり、美味しいものを食べに行ったり…先ずは心と相談すること、自分を大切にすること、そこが1番大切なのかなと思う。
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月18日
【セクハラ告発され演出家謝罪】演出家の市原幹也氏が、セクハラ行為を告発され「心当たりがあります」と認めて謝罪した。「告発された内容と、沈黙していたことについて、心から重大に受け止め責任を感じております」。 https://t.co/Vxj5eRohOU
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年12月20日
市原幹也、私も横浜市主催の写真展のモデルに応募したら、突然DMが来て、「電話番号を教えてほしい」と言われ、教えたら、2時間ほど「北九州芸術劇場の監督をやってたときに一介のラジオパーソナリティだった女を韓国公演の主演にして女優にしてやったんだ。俺と寝たら売れさせてやる」って言われたな
— 葭本 未織 よしもとみおり (@yoshimoto_miori) 2017年12月17日
こういったことを表に出す、出さないは本当に悩ましいことです。誰かのトラウマを未然に防げるかもしれない、しかし同時に被害を受けた人が公にすることで深く傷つくかもしれない。そして告発如何で加害者の全てを無くすこともできる。黙ってることを「偉い」という人がたくさんいたけど、本当なのかな https://t.co/yyGMo3X25h
— コロ@2/10~11出演‼ (@koro_bu_chika) 2017年12月19日
例えば劇団主宰がセクハラを行い、それを公にすることによって罪のない劇団員の夢を奪う。でもだからといって、被害者が泣き寝入りをするのが本当に偉いことなのだろうか。ファンに夢を持たせ続けたいという理由でなにも公にしなかった人がどれだけいるのだろうか。
— コロ@2/10~11出演‼ (@koro_bu_chika) 2017年12月19日
市原さん、私が別件のセクハラ問題について相談したとき、どんな気持ちだった?憤りと共に悲しさしかないよ。このセクハラ被害を公にする流れに内心気が気でない人がどれだけいるだろう。明日には演劇人生が終わってしまう人がどれだけいるだろう。
— コロ@2/10~11出演‼ (@koro_bu_chika) 2017年12月19日
でもあなたがしたことはそういうことだ。#Metoo
ありえない。ありえないけど公にするということはこういう心ない言葉も浴びせられるということだ。辛かったね、めいり。こんなに近くでこんなに悲しいことが起きすぎてる。許せるかもしれないも思った矢先に、許すべきでないと囁く事柄が降ってくる。どうしたらいいかなあ。 https://t.co/zQM2mtS40F
— コロ@2/10~11出演‼ (@koro_bu_chika) 2017年12月19日
これからどういう目で見られるのかは分からないけれど、私は私なりに前を向いているつもり。相手に対する憤りは腑が煮え繰り返る以上のモノが確かに存在するし、出来れば訴えたかった。でも1番は徹底的に自分の人生を楽しむことが良いと思っているし、その為に生きていく。
— 清水 めいり (@mememeily0729) 2017年12月18日
以上、思うところがあって、一連のツイートをまとめさせていただきました。
女性は深刻なダメージを受けているのに、男は涼しい顔で「後腐れないのが一番」とか言い放つわけです(実話)。
裏側がどうなっていようと「輝いている姿を皆さんにお届けできたらOK」というのが芸能の世界で、演劇も例外ではありません。
残念ながら今のところ「そういうもん」だと言わざるを得ないわけです。
大昔から蔓延している「そういうもん」がどんどん駆逐されて、男が「やりづらい」世の中になっていくべきだと思います。
べきというか、確実にそうなるでしょう。
「内心気が気でない」者ども、震えて暮らせ。
つづき:組織の長としてどうするか