会話ってことを考えてみた。
相手に自分の言いたいこと、想いを伝えること。
言葉が足りなくて、なんて言ったらいいか解んなくて
顔や手や足も使って何とかこの想いを伝えようとするけど
相手の理解とのズレは否めない。
口下手で言葉足らずな自分は一苦労。
ズレを埋めることがめんどくさくて伝えることをしなくなることも。
でもそのズレを怖がってちゃなんもできゃーせん。
なんとか、なんとかって頑張ってみると
ふっと、みえてくることがある。
それは今までとはニュアンス変えてみたり
相手の出方がいつもと違ったり
それが表現の可能性って気がする。
自分の想いを相手に伝え、相手の意思を受け、新たな想いが生まれる。
限られた台詞の中で自分の中のモヤモヤを伝えることは大変なこと。
でもそこで生きて、生きて、なんとか、なんとか、って必死になれば
相手に届く。
本番まであと一週間ちょい。
台詞に縛られないように、もう一回自分と向き合おうって思った。
今野太郎