いろんな人にあったり
話したり
書物を読んだり
絵を見たり
音楽を聴いたり
もちろん舞台をみたり

その人それぞれが何をテーマに
ものを創り出すかは
どう生きるかは
細かく枝分かれしているけれど
幹の部分はたぶんみな共有してる

生きたい
出来うるのなら
幸せに生きたい

そういう想いが
それぞれのもっとも大切にしているセンスを通してあらわれている

そういったものに触れると
今まで見えていなかったものが目にはいる
今まで聞こえてこなかった音が聞こえてくる
今までその存在に気がつけていなかったものに触れられるようになる

生きるということを
人というものを
世界というものを

より多角的に感じられるようになる
それって僕にとってはとても幸せなこと

もちろん目を伏せたくなる
耳を塞ぎたくなるようなこともあるよ?

でも、世界を広くしていけば
そういうことが出てくるのも当然だよね

僕の体はひとつだから
自分一人ではどうにもならないこともあるけれど

できることならば
聞こえてきた声をひろって
正直に生きていたい

それが誰の
何と交わるのか

体験したい