森くんのレースのない時に
ちょっと昔の思い出話でもしようかな・・と考えました。
問わずがたり・・・
ひとりごと。
誰にも聞かれてないのに、自ら話し出すこと。
そう。
まさに、誰も聞いてないし！というような、自己満足の回顧録なので
みなさん、スルーしてください（笑）
今、こうやって
森くん
森くん森くんと、うざいくらいに彼のこと話してて
SMAPラブ・ラブ・ラブ～
と浮かれて、あちこち遠征なんかも行ってる私なんでさぞや、昔から年季の入った、相当濃い（？）ファンだったんだろう・・・
と、皆さんに思われているようですが。
実は
私は森くん在籍時の、SMAPのライブを一度も見たことがありません。
永遠の６スマファンと名乗ってるくせに、
実際は６人のSMAPをこの目で見たことがないんですよね・・・
それどころか
スマコンへ初めて行ったのが、０５年のSAMPLEライブで
森くんに初めてお会いしたのが
その更に半年後の、０６年になってからですから。
めちゃめちゃ最近のことやないかーい！と
突っ込まれても返す言葉がない、６スマファンであります（苦笑）
実物見ないで、６スマを長く語っていたという・・・
あんた、どんなヤツ？
と、あきれていただいて、結構です。
自分でもそう思いますから（爆）
SMAPが結成されて、森くんが抜けるまでというのはちょうど私の出産、子育ての一番大変な時期と重なっていて
９３年に森くんに恋に堕ちたと、初回のブログ記事で書きましたが
実際は
テレビ画面を見ながら、片手に子どもを抱っこして「森くん素敵～～
」と思っていたり
ベビーカー押して本屋で（経済的事情により）雑誌を立ち読み（！）して
「いや～ん。SMAPカッコイイ～
」
てひそかに萌えてた程度の
思いは深くても、行動はうすーい、主婦ファンだったんですわ（笑）
森くんが出ていたドラマや、Mステの時間帯などは
子どもにご飯食べさせて、お風呂入れて、寝かしつけるという
世の母親の、一番忙しい時間帯だったので
私が唯一、ゆっくりSMAPを見ることが出来たのは
もう子どもが寝てくれた時間の
「夢がMORIMORI」だけでしたね。
あ、あと関西で深夜枠だった「キスした？SMAP」も見てたな（笑）
一番最初の頃はお笑いやるSMAPを
「寒っ・・」と思ってた、本当に失礼なファンです。
だって、全然笑えなかったんですもん（だから、失礼な・爆）
「アイドルなのに、痛々しくて可哀想に・・」って。
思いながら見ていたんです。
でも、そのうちコツをつかんできたのか ←何様
アドリブかましたり、絶妙な間で突っ込むメンバーが出てきたりで
だんだん「やるな～SMAP」と思い始めた頃に
かくし芸の空手の体当たりSMAPを見て
「この子達、タダモノじゃない！」と背中がゾクゾクしました。
このことは、昨年出版された篠原沙里さん著作の「スマップクロニクル」の中で
私の投稿がファンの声として掲載されたので、同じことを書いてます。
（お持ちの方、よろしければご覧ください・笑）
その後、どんどん人気が上昇するSMAPを見ていて
ライブに行きたくないわけはなかったんですよ。
でも、当時は子持ちの主婦が
「SMAP好きです。ライブ行きま～す
」とは、とても言えるような時代じゃなかった・・・
少なくとも、私の周りではね（田舎ですから・苦笑）
アイドルを好きになれるのは少女だけの特権。
既婚で子どものいる女がジャニーズアイドルに熱を上げるなんてとんでもない！正気？
と眉をひそめられるのがわかりきっていたから…
ひそかに、こっそり応援していたんです。
それに
まさか、あんな形で突然、森くんが辞めることになるなんて万に一つも思っていなかったので。
ライブはいつでも見れる。
子ども達に手がかからなくなってから、
いつかSMAPを、この目で見れたらいいな・・・と
本当に悠長に構えていたんですよね。
だから
森くんの脱退は、まさに青天の霹靂でした・・・
そして
本当に本当に
心から後悔しました。
いつでも見れると思って、ライブに行かなかった自分を、ものすごく責めました。
森くんや、SMAPは、それぞれ別にでも、どこかで見れる可能性はあるけど
６人のSMAPを自分の目で見る機会を
永久に逸してしまったことは
今でも、ずっと心の傷として残っています。
よく聞かれることがあるんですよ。
「森くんがいないのに、どうして今もSMAPを応援していられるの？」って・・・
明確な答えは、私にもわからないけど
ファンになった一番最初が
誰か個人のメンバー、というのではなくて
寒いお笑いを必死になってやっていたような（失礼）SMAPというグループが好きだったので
今でもチームSMAPが、好きでいられるのかもしれません。
それと
実際この目で見たことのない６人のSMAPへの思いを、私はずっと引きずっているのかもしれません。
一度でも、SMAPのステージで歌っていた森くんを見ることが出来ていたら
こんなにも６SMAPにこだわることなく
新しい世界へ飛び出していった、森くんだけを応援することに気持ちを切り替えられたのかもしれないけれど・・・
ダメなんですよね。
割り切れないんですよね。
だからいまだに、私は５人のSMAPの後ろに、森くんの姿を重ねてしまっているような部分があります。
でも、
森くんにSMAPに帰ってきてほしい、とは思っていないです。
彼の選んだ、オートレーサーという職業を、心から応援しているし
今の世界で頂点を極めてほしい、と願っています。
５人と１人に分かれてしまって、もうずいぶん長い年月が経ちました。
あの時の別れと涙があったからこそ、今それぞれの場所があると思うので
彼らのその間の努力を、否定はしたくないし
やみくもに、「昔はよかった」などと言いたくないです。
だけど
森くんがいてこそ。
そして、抜けてこそ、今のSMAPがある、と思っているので
彼らの６人だった過去を、誰よりも愛しく、大切に思っているんです。
だから、この長年のあからさまな「森隠し」には
本当に、心の底から怒っていましたよ。私は。
初期SMAPの、メインボーカルをないがしろにするなーーー！！
って、ずっとずっと心で叫んでいました（執念深いんです・苦笑）
でも、ようやく風向きが変わってきたかな？と感じるようになって
少しだけ、ほんの少しだけ
これからに期待できるような心境になりました。
だから、こうしてブログを立ち上げて、
自分自身の思いを綴っていく気にもなれました。
今まではね
「言ってもせんないことだし・・」と
本音にフタをしていたような自分だったのでね。
私は、イチオシがそこにいない状態でSMAPを応援している、ちょっと変わったファンです。
でも、だからこそ、どちらのファンの気持ちもわかるし
時に、一般人目線で今のスマを見ていることもあります。
私の場所から見えてくるもの。
感じることを、これからも大事にしていきたいと思っています。
そんな偏屈な６スマファンですが（笑）
これからもこんな私とお付き合いいただけるら、この上なく嬉しく思います・・・
とはずがたり。 うぜ～～～
って、今読み返して、自分で思ったよ（大爆）
お目汚しして、どうもすいません
