もう何度か書いてますが、SNSをお休みしている間、ずっと家にこもっていたわけじゃなくて

体調が許す範囲でわりと外には出てました。

体力の回復も兼ねて、という面もあったかな。

特に映画鑑賞は良いリハビリになりましたね。家にいるとつい楽な姿勢(横になりがち)になってしまうので、2時間ほど椅子に座って姿勢を保つって、体幹鍛えるにはちょうどよかったかも(笑)

そして映像を見ることに集中する時間は他のこと何も考えずにいられたから、楽でした。

舞台観劇にもいくつか行きましたが、生の舞台はやっぱり映画よりエネルギーが必要だったかな。

舞台の熱が直接ぐわーっと伝わってくるし、観ているこちらの感情も役者さんとシンクロしてしまうので・・・めちゃくちゃカロリー消費して、終わったら「ふぅ」と大きなため息ついてました(苦笑)

でも、この半年ほどの間に色んな作品を観れたことは確実に心の栄養になってます。

 

今回は、新しい地図関連で観た映画と舞台の簡単な感想を。

*テラヤマキャバレーについては先日書いたので、それ以外で。

 

稲垣吾郎さん出演「正欲」

 

image

原作のキャッチコピーが「読む前の自分には戻れない」でしたが

映画もそれに準じて「観る前の自分には戻れない」でしたね。

原作の色んなシーン、実写化でどんな風に表現するのかなぁと思っていたけど、わかりやすく映像になっていたと思います。

 

吾郎ちゃんは傍から見たら完璧なエリートであるはずの検事の、悩める内側の部分を繊細に演じていたように感じました。

最後にガッキーと対峙する場面、すごくよかった。

みんな言ってるけど、ラストシーンの吾郎ちゃんの表情がもう、圧巻ですね。

妻役の山田真歩さんは・・・うーん、私の中ではやっぱり原作とちょっと違って違和感あったけどあせる

新垣結衣・磯村勇斗のカップルはめちゃくちゃ良かった。ハマってた。

マイノリティ側の2人の演技があってこその、吾郎ちゃんとの対比が見事でした。

吾郎ちゃんはこの後「あんのこと」の公開も控えてますが、こういう社会派作品に欠かせない俳優としての地位を確立したんじゃないだろうか?この作品で。

と思いました。

今はNetflixでも見られるんですよね。

映画館で観逃した方はぜひそちらで観てほしい作品です。

自分の価値観が変わると思うので。

 

こちらも稲垣吾郎さん出演「風よ あらしよ 劇場版」

 

image

只今私が夢中になってる大河ドラマ「光る君へ」で主人公の紫式部を演じている吉高由里子さんが大正時代の女性活動家・伊藤野枝の激しい生涯を演じきった作品。

一昨年に放送されたドラマ版を映画用に編集した作品。

当たり前だけど、紫式部とはまったく違う人物を見事に演じている吉高ちゃんに感服。

女優ってすごいな~と改めて。

思えばこの時からNHKに絶大な信頼をおかれてたんだろうね。大河の主役を任されるほどに。

連ドラの内容を凝縮して映画版にしているので見やすくはなっていたけど、原作本→ドラマ→映画 と全部見ているからこそわかる編集でもあったかな?と。

映画が初見の人に野枝の熱さ、激しさ、あの時代の空気が果たしてどこまで伝わったかな?とは思った。

物語の序盤を引っ張る吾郎ちゃんが纏ってる独特の雰囲気がよかった。

野枝に知性と自我の薫陶を与えながら、途中から野枝の成長に嫉妬し、彼女に置いて行かれる夫を嫌味なく演じているのが凄い。

そして平塚らいてう役の松下奈緒さんの美しかったこと。ドラマ版より美しさが際立ってより印象的な人物になってたと思います。

 

 

草彅剛さん主演 「シラの恋文」

 

image

京都劇場で観ました。

駅ビルとタイアップしてたのかな?

上演中、スタンプラリーが展開されたり、こんな大きなポスターが掲示されていて↓

 

image

街中がつよぽんを歓迎しているみたいでした。

地図さんと京都劇場、ほんとに親和性高いね。これからも良い関係でいてほしいです。

 

舞台の感想なんですが・・・

えーーーーーと・・・・

すいません・・・とても難しかったですショボーン

輪廻転生がテーマだったと思うんだけど(それすら曖昧)

何だか不思議なお話でした。

慎吾のテラヤマキャバレーも不思議(というかカオス)な作品だったけど、それとはまた異次元の難解さだった・・・私には。

共演の俳優さん達(段田安則さん、鈴木浩介さん、田山涼成さん、西尾まりさん等)は間違いないの安定感で皆さんの演技を見れるだけでも贅沢だなぁとは思ったけど

なにせ、主題がよくわからんもので・・・感想らしい感想が書けない(汗)

ただ、剛君は、ギター弾くわ、殺陣があるわで、彼の色んな姿を見れたので、こりゃ黄班にはたまらんだろうな~とは思いました(笑)

私が一番印象に残ったのは、カーテンコールで出てきた時のニッコニコな笑顔・・・キラキラ

めっちゃ可愛いつよぽんでしたラブ

 

ってこんなことしか書けなくて怒られそう(誰に)

 

半年の間に、つよしんごろう、3人が関わった作品全部観ることが出来てとても幸せでしたラブラブ

これからも、3人の俳優としての活躍に期待してますね!

 

地図関連じゃない舞台や映画も結構観たので、次はその話を。

その2へつづく~!ウインク