4月18日に公正取引委員会の公式Xからこのようなポストがありました。
【移籍・独立を妨げられた、一方的に契約更新された、移籍・独立後に芸名等の使用を制限されたなどの情報】の提供を募る呼びかけです。
該当する実演家(当事者)からの直接の情報提供が一番良いのはもちろんですが、私達のような一般市民でも情報提供できるようになっています。
今までに起きたことをまとめてくださっている方もいます。
正直SMAP解散以来、日本の芸能界の闇カルテルみたいな有様には失望するばかりですが
だからと言って、このまま諦めたくない。今も続くSMAPのメンバー達への理不尽な仕打ちをどうにか変えたい。
放送作家を引退された方が「SMAP(の解散騒動)があったおかげで芸能界は色々変化した」という趣旨のことをおっしゃっていましたが
冗談じゃない。
なんで彼らがそのために犠牲にならなきゃいけなかったんだ。
2016年から今に至るまで、あの騒動について関係者は誰一人として総括も反省もしていない。そして謝罪すらもないままで、しれっと未来のことを語るんじゃない。
という気持ちは日に日に私の胸の中で大きくなっています。
昨年起きたかの事務所の問題もそうですが、マスコミも芸能界も時間が経ったら過去の話はみんな忘れるだろう、という前提で動いているようにしか見えないのが腹立たしいです。
私は絶対に忘れない。
2016年のことだけじゃない。遡ること1996年の春からずっと、何一つ忘れていないよ。
だから、今回のこの公取委の情報提供フォームにも今まで私が見てきた、疑問に思ったことを書いて送りました。
難しいことは書いていません。
内容を審議、調査するのは公取委の仕事。
ただ、どれだけの国民が今の芸能界のシステムに異を唱えているのか、まずは数が必要だと思ったので送りました。
開いた扉は有効に使いたい。
届ける場所があるなら、自分の声を、そして思いを私は伝えたかった。
それが新しい未来を拓くと今は信じたいです。
お花画像 「タンジー」 花言葉 「レジスタンス」