モスクワから、こんにちは
中島万喜です。
雪を被った、モスクワの景色は
本当に本当にとってもきれいなんですよ。
本当に本当にとってもきれいなんですよ。
でも、雪の日は。。。
冬の利権ビジネスの最たるものと思われる
雪を溶かすための、薬がモスクワ中にばらまかれ、
雪は直ぐに泥のように形を変え
靴やコートに飛び散り、こびり付きます。
何日も、何日も、それの繰り返し。
泥の山が、道路脇を固め
時折、氷点下に行かない日などに
ドロドロと溶け出し、車などが勢い良く
走り去る瞬間などに、
歩行者へ向けて「バシャーン」とやってます。
ほら、うちの息子と同じ背丈の泥の山。
雪がかぶった瞬間だけ、きれいです
何処までも続く雪景色。
この泥に、パンプスは埋まるし
大体、お出掛けには、靴の着替えも持っていきます。
お気に入りの靴の殆どは、裏が総革だったけれど
この為に、全部滑り止め付て貰いました(勿論、日本でね)
日々ケミカルな泥塗れで
どの車も真っ黒になっているけれど
雪が降って、汚れは雪の下へ。
大体、長期で物事を見据えない修復工事のお陰で
ペンキも直ぐに、剥がれてる。
関係ないか
雪が隠すから、良いよね~~って
ゴミもタバコも、ポイ捨て!
雪が溶けると、色々見えてきて大変なんです。
今はまだ冬ですから、振ったり溶けたりの繰り返し
またしばらく(3月末ごろまで)は大丈夫なのですが
またしばらく(3月末ごろまで)は大丈夫なのですが
4月に入ったら、雪が溶け出して
大掃除が始まります。
モスクワ旅行、この時期は避けられるのが賢明。
オススメはその後!
5月になると、長い冬を耐え忍んで、とうとう春が来た開放感
花花は咲き乱れ、女性は暑いコートを脱ぎ捨て
生まれ変わったモスクワに出会えます
それまでは、色白は七難隠して。。。
ね