バレエで観るシンデレラ
これはモスクワならでは
今日は3度目の バレエ シンデレラ
4年前の冬、エレクトリチカ 付近の小さな劇場で
はじめて観て感動しました。
同じバレエカンパニーを追い
クレムリン宮殿劇場で2度目を観て
今回ダンチェンコ劇場で3度目。
3月は女の子のお祭りが多いですよね💗
なので、娘と一緒に観劇です
この演目は常に 小さなプリンセスで一杯
中盤からは、皆が一杯に踊りだしたりして
プロコフィエフの織りなす楽曲に
羽の生えた可愛らしい妖精達が戯れている
私が観た バレエ シンデレラは、過去3度の公演全て
衣装や 舞台装置、登場人物設定まで少しづつ違う
今日の公演も、どこを取っても楽しめました
シンデレラより継母と意地悪な姉の方が美人
御写真はありませんが、
キッチンのシーンでは、グジェリなどの
ポットも登場して動き回り、
独自性溢れるステージに釘付け
ぬいぐるみのようなスリッパを
美しいトゥーシューズに着替えるところ
心中の描写まで丁寧に描かれてて
親近感も湧きました
ここで出て来るフェアリー ゴット マザーは
観たことないほど美しいのです
本当に指先からつま先までうっとり
最前列は、娘には少し椅子が低く
私のお膝に乗ったりしながらも
3幕 3時間近く、子供達も集中して
観劇出来ました
子供目線で作られているからかしら
プロコフィエフが、バレエ シンデレラを発表したのは
1945年 第二次世界大戦 終了とほぼ同時期
日本で全然有名でないのが不思議
我が家のプリンセスは車に乗ったら直ぐに
美しいキャリッジは無いけれど
私達の宝物
これからも、美しい物に沢山触れて
磨かれていってね
チケットは簡単にウェブサイトから取れますよ
Stanmus.com
ただ、ボリショイ劇場と違い、
劇場での英語対応がほとんど無いので
お気を付けくださいね