地元では名前を聞いただけで皆震えがあがる極悪ヤンキーの南雲アキラは、高2の春、東京の高校に転校することになる。
転校初日、体育館の壇上で挨拶することになったアキラは、全校生徒の前で「この学校のテッペンを取る!」と高らかに宣言する。
しかし転入先の秋葉原男子高校は、通称『オタ校』と呼ばれる生徒のほぼ全員がオタクの学校だった。引くに引けないアキラは、ヤンキーを辞め腕力を封印し、オタクとしてテッペンを目指すことに・・・。
「最強のオトコ」が「最狂のオタク」になるまでを描く青春燃えストーリー。