ある日登紀子は会社の上司の海沢に交際を申し込まれる。
立場上はっきりと断ることの出来ない登紀子は、偽の彼氏を梅沢に会わせることが最善の策だと考える。
しかし極端に交友関係の狭い登紀子は彼氏の代わりを見つけることができずに、大家の俊夫にお願いすることに。 
独り身の登紀子を気遣って、俊夫は二つ返事で引き受けるが、しかし問題なのは俊夫の年齢が62歳で、どう見ても彼氏に見えないということ。
俊夫はジムやエステに通い、若者の音楽を聴き、精一杯若作りに励むが・・・。