かと、言って何もやることがないわけじゃないんだが。。
なんか、ポカーンとしてしまうこの気持ち。。orz
(一流の美容師というものはどんなに仕事していても渇望しているものです。これは天命とも言えるでしょう。あくなき探究心)wって誰かが言ってたな。。
何か、この気持ちを穴埋めしてくれる事がないものか。。。
何か、俺を熱くさせるものがないものか!
ん??
暇そうな人。。
専属アシスタントのアスカ!
山形出身のまだ二十歳。
もとは田舎のヤンキーだったと言う噂が出てるアスカ。。
最近、女子力も低下してるとか。。
何か出来ないか。。
この瞬間、俺の思想が広がり俺の中に熱いものが芽生えた(((( ;°Д°))))
この興奮を胸に抑え。。
この動揺が表に出ないように。。
平然を装い。。
声をかける。。
吉「あ、あすか。。なんか勉強も兼ねて髪の毛やってあげるよ!」
ア「え?今ですか?」
吉「う、うん。。今、」
ア「イヤです。」
吉「Σ(゚д゚;)」
吉「たまにはこういう、時間を有効活用しようよ。」
ア「今、ご飯中です。」
吉「今のタイミングがちょうどいいから、少しの時間でイイから、なんかやろうよ!
その後、食べればいいじゃんw」
(ちょっと強引に。。)
ア「分かりました。」(ちょっと不機嫌)
吉「じゃーとりあえず、髪濡らそうか。」
(よし!乗ってきたーーー(@_@))
ア「どのくらいで終わります?」
(やはりご飯恨みは怖いな。かなり機嫌が悪い)
(一応、俺のアシスタントなんだから、もうちょっと勉強教えてもらえるっ♪とか、喜んでくれないのか。w)
吉「30分くらいかな。」
まだ、田舎くささが落ちきって無い雰囲気。。さて、どうしようか。。どうせなら思いっきりイメチェンしたい。。)
(LIENの癒し所、シャンプールーム別名亀有の青の洞窟で、癒されているアスカ!この俺の葛藤なんて、君には分かるまい。。)
ア「何をするんですか?」
吉「。。。。」
ア「聞いてます??」
吉「。。。。。」
ア「これ、絶対切りますよね??」
吉「。。。。。」
サクッサクッサクッ。。。
ア「あっ!!今切りましたよね?!!」
ア「本当にちょっとだけですか?!」
(まだアスカ!には見えてない。)
(ネープを決めた瞬間、俺の暇つぶしイマジネーションが弾ける。)
吉「俺が全て断ち切ってやる!!!」
ア「何をですか?!?!」
5分後。。。
もうよく意味がわかりません。。」
(もう、開き直ってる様子。)
ア「。。。。」
(前髪も、思いっきり短くしようか。。)
(あくまでも、フロントは大人っぽく、サイド、バックは可愛く。。)
15分後。。。
吉「良し!!でけた!!」
ア「。。。」
吉「普段巻く事もあるから、その予定で作ったから、スタイリングも簡単にやっとくね!!」
ア「もう、好きにしてください!」
5分後。。。
完成ーーd( ̄  ̄)
似合うじゃないか、アスカ!
かなりイメチェンになって一皮剥けて、雰囲気がでたじゃん!
10回くらい、可愛いよって褒めたら、本人も満更でもなさそうだ。
直接見て欲しいので。。
ぜひ、LIENにアスカ!を見に来てあげてd( ̄  ̄)
どうせなら、今日から一週間アスカ!を見に来た!で技術料10%off☆
さぁ、これでまたモチベーション上げて明日から頑張れそうだ!
⚠︎これはフィクションです。
吉田は普段はこんなに理不尽で傲慢で、自分勝手でむちゃくちゃな美容師ではありません。。
明日もがんばるぞー
えいえいおー