よく、洗剤のCMなどで見る、

「こんなに良く落ちる!!」



従来のモデルと、最新の商品との


汚れを落とす力を比較するところ





あの、新製品でめちゃくちゃ良く落ちる!って言いながら、最後に、ゴマ粒ぐらいの汚れが残ってる演出が、いつも気になります。


「そのゴマ粒ひとつ残すのは、完璧には汚れは落ちませんよー。その事だけあらかじめ申し上げておきますねー。」


ということなんだろうし、
CMを放映する上で必要とされるルールなのかもしれない



でも、あのゴマ粒ひとつの雑菌がこの後繁殖して大変なことにならないだろうか、

とか、あの汚れは何で出来てるんだ、とか




余計なことを考えて
モヤモヤしてしまうのです。




余計なこと、、、。




計って余ると書いて余計ですが、

大は小を兼ねるという言葉もあります。




心配は多めにしておいて、

備えあれば憂いなし  なんて言葉でホッとする事もありますね。




わたしは昔から、心配性なほうで、


心配なことは、なるべく多めに心配しておくこと!!がルールでした。



もし、あんな事があったらどうしよう


とか


こんなこともあるかもしれない


など、起こるはずもないようなことを考えてはそれに対する備えを妄想して満足しているような、子でした。



しかし思うのは、

やはりいい加減って大事だなと。





いい加減って、良い、加減だものね。



適当って、適度に当てはまっている、てことだものね。




あいつ適当だな!
とか、
いい加減にしてよ!など


ネガティブな意味で使われそうなこの二つですが、





最近わたしはこの二つの言葉を

なんだか愛おしく感じてしまいます。






適当な、いい加減な塩梅を分かっているからこそ、出来ることもあるのね。

ぐぁーーっと集中したりね。




何においても、大抵の場合は


力を抜いていたいものです!!