かねてより噂として上がっていました任天堂のWii後続機の情報が、本日任天堂より公式に発表されました。
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2011/110425_4.pdf
PDF発表によりますと、2012年に発売予定とし、2011年6月7日ロサンゼルスで開催されるE3ショーにて体験できる状態で出展し、その際に具体的な仕様について公表するとのことです。
また本日発表された2012年3月期の業績予想には、このWii後続機の業績は見込んでいないとの事です。
というわけで噂が本当になったわけですが、ここで今までリークされた情報をおさらい。
■任天堂の新型機は内部で“Project Cafe”と呼ばれている
■Xbox 360に似た構造を持つ、しかしもう少しパワフル
■仕様(3コアカスタム IBM PowerPC CPU、シェーダーver. 4.1 ATI R700同系 GPU、少なくとも 512MB RAM )
■Wii(※全ての周辺機器を含む)とゲームキューブのゲームに対する互換性
■コントローラーは6インチのタッチスクリーン、フロントフェイスカメラ、Dパッド、2つのバンパー、2つのトリガー、+αを搭載。Wiiセンサーバーとしても使用可能?
■2012年後半発売。E3では新型機についてさらなる“ビッグサプライズ”を用意している
ハード性能は上げてくることは予測されていたのですが、注目ポイントはコントローラ。
タッチスクリーン?IGNの情報を元に予想された画像はこちら。
また本体のモックアップイメージも寄せられています。
この辺になると実際に具体的過ぎて『あ、こりゃ嘘リークじゃないな』と感じ始めた頃です。
もちろん本物とは限りませんが、本体画像らしきものもアップされています。
また追加されている噂としては
■改良バージョンのAMDのR700 GPUアーキテクチャを搭載。
■1080pの解像度をサポート、3D立体視対応のポテンシャル。
■全体の本体サイズは初期型のXbox 360に近い。デザインは現代風のSNES。
■“Stream”という本体名称が検討されてるが他にも候補がたくさんある。
といった情報も。
価格の噂もあるのですが、あいまいなのでそこは端折ります。
既にドンキーコングリターンズを手がけたレトロスタジオにてソフトが開発されているなど噂が耐えないWii後続機ですが、任天堂からはおそらくE3ショーまでコメントは出ないと思われます。
E3ショーを楽しみに待ちたいと思います。