解説
前回に続き、親父とのエピソードです。
これは確か1月の冬休み中の事だったと思います。
当時、タクシー運転手だった親父…
朝まで仕事のはずでしたが、夜に雪が降り始め、事故になったら危ないからと(チェーンを巻くのが面倒だったww)、夜中の2時ごろに帰って来ました。
その時ちょうどトイレに起きた僕は、熱燗をつけてあげ、ツマミなども用意しました。
1人で飲むのは寂しいからと、話し相手になっていたら親父が、
「お兄ちゃんも飲むか?」
と聞いてきたので、初めて日本酒を飲みました。
初めて飲んだ日本酒…
体が暖まりとても美味しい…
親父はとても嬉しそうに、
「俺もこうやって息子と飲める年になったんだな~」
とシミジミ…
親父と初めて酒を飲んだ16の冬でした…
破天荒で家族に迷惑ばかりかけていた親父でしたが、こういうシミジミするエピソードもありました。
しかし、16歳の高校生に酒を飲ますのもどうかと思いますが…
ちなみに我が家では、お酒は絶対に20歳まで飲まない、飲ませないと言っています!
説得力が無くなるので、この話は娘達には秘密なんです