こんにちは。みなとです!

 

富士登山の続きです。

 

下界よりは涼しいのは間違いないのですが、上りでは汗だくとまで行かないまでも結構いい汗かいて登ります。途中、前の登山者につられて下山道の大砂走を少し登る羽目になり、ここで体力をだいぶ消費してしましました。割とすぐに復活しましたが・・・。

 

リュックを前後に背負って汗を乾かしながら進んだのと、湿度が30~40%台と低かったようで汗がすぐに乾きます。これであまり汗をかいていないと勘違いしてしまったようです。そして、途中から頭痛が始まりました。

 

今まで高山病の症状は出たことが無かったのですが、これって高山病?と思いながら注意深く登り続けましたが、これ以上はひどくならず、逆に下山開始してしばらくしてから症状が悪化。頭がガンガンし始めました。

 

同時にこのころから喉の渇きを覚え始め、これは高山病ではなく脱水症状だったんだと自覚(笑)。幸いにして、下山後に水分をたくさん摂ったら、徐々に頭痛は解消されていきました。その後2日ほど体がむくむ・・・。

 

しかしながら、シーズン中の富士山はすごい人でした。登山道と下山堂が合流する地点からは、ご来光を見て下山する団体が次々と降りてきて、上り優先のはずが下山する団体を待つ場面が結構ありました。恐らく、宝永山経由で富士宮口に抜ける団体がほとんどだったのではないかと。お陰で休み休みのんびり登れたかな!

 

頂上の剣が峰まで行き、今回は頭痛があったのでお鉢巡りは回避。

 

↑珍しく写真、ウズベキスタン人のカップルに撮ってもらいました

2日で削除します!

 

大嫌いな大砂走を飛ぶように走っては歩き、トータル7時間ちょうど位の山行でした。あっ、景色については、写真では快晴に見えるかもしれませんが、そこは富士山。下の方は雲が多くほとんど何も見えませんでした・・・。

 

そして案の定、大砂走でシューズの中に砂利が満載となった状態で進んだ結果、足の指の甲側の皮が2箇所むける・・・。かかとも水ぶくれの箇所1か所・・・。大砂走が楽しかったのは初体験時の数百メートルだけでした(笑)。長靴があるといいなぁといつも思うのですが。

 

今度は9月頃の落ち着いた時期に行きたいなぁ。