MALISENDが終わって約1週間
ロベリアのみんな
関係者の皆さん
俺たちの最後のステージに
来てくれて本当にありがとう
もう終わってしまったんだなって気持ちと
ほんとに終わってしまったのかって気持ちが
交差してる毎日が続いてる
空っぽな日々
この2年間
このバンド中心の生活が続いて
何をするにもMALISENDのことを考えてた
楽しいことだらけじゃなかったけど
何をするのにも新鮮で
日に日に音楽が好きになっていってた
こういう曲がMALISENDらしいとか
MALISENDはこうでなくちゃいけない
そんなこと最初は思ってたけど
でも最終的には
俺たちが作ったらそれが「MALISEND」なんだって
思えるようになった
そう思えたのも
どんなMALISENDでもみんなが着いてきてくれたからだよ
楽しい時は笑う
悲しいときは泣く
それが音楽だと思うし
想っていることを表現する為のステージだから
最後のステージは
本当に楽しかったから沢山笑ったし
本当に悲しかったから涙が込み上げてきた
このバンドで作った曲たちは
普段表に出せないような
ずっと押し殺してたものを曲で表現してきたし
そのおかげで自分自身救われてた
もう終わってしまったんだって思うと
俺の吐き場所が無くなってしまったんだって
凄く凄く悲しい
毎日のようにメンバーと顔を合わせて
ステージに立つとみんなが居て
どこの誰よりもカッコいいメンバーと
どこの誰よりも最高なお前たちで
MALISENDは成り立ってた
本当に
本当に
俺の居場所だった
俺たちの描いてた夢は最後まで見れなかったけど
それ以上に
大切な何かを
このバンドで見つけることが出来たと思うよ
初めてのライブ
初めてのリリース
初めての主催
初めてのワンマン
初めてのイベント
初めての綺麗な花
初めての遠征
何をするにも初めてで
書き切れないくらいの
かけがえの無い思い出を
本当にありがとう
この2年間はずっとずっと色褪せないと思う
みんなの中でもMALISENDが色褪せずに生き続けてくれると嬉しい
今まで本当にありがとうございました
また音楽を通じて出会えますように
MALISENDを愛してくれて本当に本当にありがとう