秋分の日も過ぎて、少しずつ夜が長くなり秋めいてきました。
テンション高めの夏の賑わいも好きだけど、
秋の気配を感じると、
私の場合は、
野球中継を聴くのもやめ(消化試合になりますし・・)
心を静める音楽がとても聴きたくなるのです。
最近、こんなコンピレーションCDを手に入れました。
「nisica × Quiet Corner Fabric 01」
Quiet Cornerは、音楽好きの方はすでにご存知かもしれませんが、音楽ショップのHMVで発行されている静かな音楽を紹介するフリーペーパーです。そのフリーペーパーが好評で、書籍化もされました。
そして、nisicaは素材と着心地を追求したシンプルな洋服が今人気のブランドだそうです。
nisicaのデザイナーの三橋有さんは大の音楽好きで、Quiet Cornerの山本勇樹さんと意気投合し、コラボレーションが実現しました。
ファブリックの装丁が美しく、一見CDには見えません。
収録されている楽曲に関連するアルバムなどが、美しく配置されたオシャレなモノクロ写真が、ブックレットになっています。コンピレーションCDのコンセプトが感じられる仕上がりになっているのです。
とっても素敵です。
鳥のさえずりで始まるこのアルバム。
静かでとても心が休まります。
「ファブリック」と名付けられたこのアルバムの手触りは、洗い立ての清潔なコットン・ガーゼの優しい風合いを私は感じました。
とっても心地よい♪
穏やかな午後の時間に、ママと赤ちゃんにも優しく聴ける音楽だと感じます。
心を静めてくれるけれど、決して沈めたりはしない。
心が洗われて、聴いた後には前向きになれる感じです。
全国のHMVのQuiet Cornerのあるコーナーや、nisicaの洋服を扱っているお店で購入が可能です。
また、resonance musicのサイトでもオンラインで購入が可能です。
resonance musicは、吉本宏さんが中正美香さんと共に食やワインなどと合わせて美しい音楽を味わうサロンから始まった活動です。
そうです。
吉本さんとは、今年の初めにイベントをご一緒させていただいたのです。
吉本さんのもう一つの活動にbar buenos airesがありますが、Quiet Cornerの山本さんとご一緒されているのです。
このイベントをさせていただいたおかげで、たくさんのご縁をいただきました。SNSだけでなく実際にお会いした方もいらっしゃいます。nisicaの三橋さんにも実際にお会いしました。
吉本さんからお聞きした、カルロス・アギーレの「音楽は人と人をつなく」という言葉をひしひしと感じます。
そういえば、その、カルロス・アギーレの来日公演が来年あるそうです。詳細が発表されたら、またこのブログでもご紹介しますね。
bar buenos airesもresonance musicもQuiet Cornerも、私にとっては、心を静める音楽が聴きたくなった時に、ここにある!と思える場所です。
別の場所で出会って好きになった音楽が、偶然ここにあったりもするし、新しい音楽との出会いをくれる場所でもあります。
最後にこのアルバムの2曲目に収録されている曲を。
ブラジルのピアニストでジョビン研究家でもあるファビオ・カラムルの鳥や虫の声と共演したアルバム「エコ・ムジカ」より「Tico-Tico」動画はコーラス入りで。
今年の春に来日公演があったのを、私は逃してしまったのですが、鳥の声も再現されていたそうで、とっても良かったみたいですよ。見逃したのが残念。。
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