大腸癌(直腸癌)とある患者の所感 -2ページ目

大腸癌(直腸癌)とある患者の所感

「治療は患者との相互理解のもとに行っていくものである」という考え(アドヒアランス)に同意し、情報を集め分析しています。
「治療は医師の指示に従う」という考え(コンプライアンス)だけで、がん治療を乗り切れるとは到底思えないからです。

 

今回は血液検査のみで、腫瘍マーカーCEA値が1.5、CA19-9値が5と問題ありませんでした。


主治医の話しでは、「これから再発については、ほぼ考えなくても良いだろう。寧ろ新規のがんのために、検査を継続していこう。」とのことでした。つまり、折角定期受診する機会があるのだから、新しいがんが発生することを警戒していく意味合いです。来年5月で7年(肺転移切除から5年)となることから定期受診も完了かと思っていたのですが、10年コースとなる予感がします。


新型コロナワクチンについての見解も聞いてみました。「現状では政治的な意味合いが強く、何か画期的なワクチン手法が実用化されない限りは効果が薄いのではないか」と述べられていました。また。現状での感染リスクは病院よりも飲食店などが高いと認識されているようです。


私の新型コロナ感染対策に対する所感は、ソーシャルディスタンス、使い捨てマスクのマメな着用と交換、及び常時通気(常時換気)が最も重要ということです。手洗いや消毒などはコロナやインフルエンザには効果が薄そうですが、他の感染症対策として有効だと思われます。インフルエンザワクチン接種と将来のコロナワクチン接種(他の基本的な対策も併用しつつ)も有益だと感じます。


因みに私のお気に入りマスクは、使い捨て表裏黒マスクをベースに、シール付きアルミワイヤーで、外側上初段の逆さフリーツ裏に、2nd.ワイヤーとして手作業で貼り付け、口元の空間を広げるという、私オリジナル仕様です(笑)。

 



感染リスクの高い場所では密着度の高い使い捨てマスクを使用しています。外で飲食時には、通気された広いスペースを探すようにし、食事時にはそれまでのマスクを捨て短時間で済ますようにし、飲み物のみを取る場合には、新しいマスクを付け飲む時だけ片耳を外して飲み、直ぐに戻すようにしています。


原発巣の直腸がん切除後 6年5か月
術後補助化学療法完了後 5年8か月
転移性肺がん1個目発見後 5年5か月
転移性肺がん2個目発見後 4年8か月
転移性肺がん切除後 4年5か月


次回は2021年4月に胸・腹・骨盤CT検査(単純+造影)、腫瘍マーカー検査を行います。

 

 

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