そして新しい朝に生まれ落ちる

窓の外には強い陽射しが溢れてる

誰か気のふれた精霊たちから

謡えない私を護ってくれ


刹那を切って切って

切り取りまくらないと

呑み込まれたら霧散する

自我が自然に融合したら

人の形が失われてしまう


とにかく、人に会った方がいい

他人の人生にアクセスして

しっかり未来とお金の話をしよう

それが私の仕事だから


どんなに不穏で不確かな浮世でも

リアルに生きようと足掻き続けるしかない

そのためには仕事があった方がいい

誰かのために頭を使っていれば

まだしばらく人でいられる