こんにちは

 

皆さま長らくのご無沙汰申し訳ございませんでした。闇落ち中の岩堀由美子です。

 

昨日は55歳の誕生日でした。たくさんのお祝い本当にありがとうございました。

そしてまた、明るすぎる新緑の季節の中で大切な人を失いました。

なんども同じ痛みを繰り返し、もう自分を責める気持ちもなく、ただ茫然とこの痛みと悲しみを受けとめています。

かつて何年も希死念慮の地獄を彷徨った私が、生き残れた奇跡を思い返します。私の命を繋ぎとめるために、人々がかけ続けてくれたエネルギーの大きさを思います。私はそれほどの時間とエネルギーを、彼女にかけ続けられませんでした。

陽光の輝きと生命の息吹に満ちたこの世界に在っては、自分が生きてるだけで精一杯で、私の全身が呼吸器のように「ごめんなさい」で満たされています。

それでも、

謝らない、反省しない、悔いはしない。あなたは解放されたのだと信じて、それを受け入れようと思います。

それでもそれでも、

本当に苦しんでいる人は、医療的に保護して欲しいです。精神科医もスタッフもベッドも全く足りないだろうけど、薬漬けで眠らせておいてくれればいいから。私たちの大切な人を、保護して欲しかったです。

今は祈らせておいてください。