ボナセーラ(=゚ω゚)ノ
三国志の世界が日常だったから不思議な感じ。
志狼やますみも、現代に戻ってきたらこんな感じなのかな。
改めて龍狼伝を振り返ると
自由だけど緻密に芝居させて頂いたなって思う!
自由って言うのは作品を見て頂いた方は分かるよね(笑)
今回演じた左慈は、ストリーテラーとして舞台上に存在する事が多いんですが
2時間弱の舞台で舞台上にいる時間がなんと1時間40!
老人にはキツイ(笑)
某劇団でストリーテラーを良くする中村さんと今出舞の気持ちがよく分かった(>_<)
テラーとして語る時以外の動きやOFF芝居は全て演出の木村さんから任せて頂いたので、本当に舞台上を自由に動かせて頂きました٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃
演出以外で客席に降りるとかありえ無い事だし、スカートめくったりもw
緻密って言うのは、ストリーテラーをするのが今回初めてだったんですが
セリフを、照明や転換の幕やパネル、演者の動きに合わせてスピード調整したりニュアンスを変えて語る事。
今まで感情を全面にだして芝居する事が多かったから、ただただ分かりやすく物語を伝える事に徹したのは初めて。
あと当たり前なんだけど、セリフの順番間違えたら大変な事になるし(>_<)
あまりセリフ覚えるの得意じゃない上に、この順番には結構苦戦した。
稽古中の何度か間違えて、みんなを困らせたっけσ(^_^;)
舞台が暗転して、自分にスポットが当たって、、、。
すごく緊張する瞬間だけど、座っている皆さんの顔をゆっくり見つめる事でスイッチが入る!
オープニングアクトが始まる前の第1章を振り返る【序章】が自分の中で勝負だと思っていたんだけど、それが終わると
皆んなの芝居を一番近くで観られる贅沢な時間だったなぁ。
第2章のキャスティングが左慈と決まった時、正直落胆したんです。
やっぱり思入れがある曹仁を演じたいという気持ちが強かったから。
でも今は左慈を演じる事が出来て本当に良かったと思う(*゚v゚*)
心から楽しんで舞台に立てたし、とても役者として成長出来たから!
あ!そうそう!!!
多分ね、第2章で左慈を演じる事は運命だったと思える出来事があったんです!
前回の第1章が終わった後の打ち上げで、原作者の山原先生が
好きなキャラクターを二人色紙に書いてくれるって事になり、それが今回の最終稽古の時に届いたんですが
手元に来た瞬間唖然とした
1年前に何故左慈を希望したか覚えていないんだけど、正に運命。
『使命創造命運』
(スミンツアンゾミンイウン)
使命があるから運命も作られる。
きっと左慈を演じる事は使命であり運命だったんだなって。
運命に導かれるままに、第3章も是非関わりたい。
また最高の仲間と龍狼伝の世界で会えるその日まで、頑張らなきゃ!!!