14式突撃砲は、神聖プニプニ帝国が12式自走砲を更新すべく開発した突撃砲(駆逐戦車)である。
開発経緯
プニプニ軍は、12式自走砲を更新する為に14式軽戦車プーゲルプニッツを開発したが、自走砲ではなく、軽戦車扱いされたというだけで殆ど更新する事ができなかった。この現状を打破すべく、プニプニ軍は自走砲らしい自走砲の開発を決定した。しかし、費用などの面から、基本設計は変更しないことにしたが、オープントップ式ではなく、密閉式の戦闘室を採用することとなった。
初期のプニプニ帝国軍では、主力戦車を撃破し得る数少ない戦力の一つとして重宝された。
プーゲルプニッツ軽戦車
強力な50口径120mm砲を備えつつも、軽量化に成功している。
設計と特徴
基本設計は12式自走砲とは大差無かったが、12式自走砲よりも高出力のエンジンを搭載したことにより、その最高時速は80km/hに達している。また、主砲もより強力な120mn砲に変更し、列強の最新式の戦車を正面から撃破することも不可能ではない。しかし、装甲は絶望的に薄く、戦車砲はもちろんのこと、機関砲にも正面から撃破されかねないらしく、装甲の耐久力実験では、正面装甲が30mm機関砲に500mの距離から撃ち抜かれ、それを見ていた将兵達の度肝も撃ち抜かれた。
撃破された14式突撃砲
密閉式戦闘室の採用により、多少は安心できるようになったとは言え、装甲が薄いことには変わりない。
数多くの難点を抱える14式突撃砲であるが、多くの面で12式自走砲を上回っている為、比較的早く更新が進められている。
あとがき
はじめは12式自走砲に少し手を加えるだけのつもりだったのですが、改造を加えている内にこのような姿となりました。装甲の間の穴が気になるところです。