演出助手のお仕事⑦ | 浜崎正太郎の「浣腸して骨折した奴ってのは俺のこと!」

浜崎正太郎の「浣腸して骨折した奴ってのは俺のこと!」

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大阪出身、「はましょー」こと、役者・浜崎正太郎のblogです。

舞台、声優、ナレーター、演出、脚本、中国史時代考証
英語・ドイツ語・中国語・イタリア語の心得有。
原田メソッド勉強中。

芝居を通して「心の栄養」を与えます!




はましょーです☺️

稽古序盤は、やるシーンを決めて役者さんに稽古参加してもらうこともあるので、少ない人数の時もあります。

さて、今日で第7弾!
まだあるんだけど、ここまで続くと思ってなかった(笑)

出演者さんに「毎日見てます!」と言われ、やや焦りつつ、今日も書いていきます❗



本日の演出助手のお仕事は…


「プロンプ」


舞台では台詞を覚えないといけません。
最終的に本番で台本を手放して、自由に表現できる過程で、「覚える」というステップを踏むことになります。


つまり、稽古中は覚えていても、トチったり、台詞が飛んだりすることが多々見られます。

そのときに、「台詞なんだっけ?」と、台本を探しに舞台上から離れるわけにもいきません。

そこで活躍するのが「プロンプ」です。

役者さんが台詞に詰まったときに、詰まった次の台詞だけ口頭で御伝えしてサポートするのがプロンプの役割です。

これがまた奥深い。

達者な方ほど、間なのか台詞の抜けなのかが分かりづらい。

その分学ぶことも多くあります。

合わせて、台詞を間違えて覚えていたらお伝えする何てこともやります。


以上が、第7弾「プロンプ」のお話でした❗

ここまで来たら10までは絶対にやろう☺️