演出助手のお仕事⑪ | 浜崎正太郎の「浣腸して骨折した奴ってのは俺のこと!」

浜崎正太郎の「浣腸して骨折した奴ってのは俺のこと!」

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大阪出身、「はましょー」こと、役者・浜崎正太郎のblogです。

舞台、声優、ナレーター、演出、脚本、中国史時代考証
英語・ドイツ語・中国語・イタリア語の心得有。
原田メソッド勉強中。

芝居を通して「心の栄養」を与えます!

はましょーです!!

SEPTの稽古もガシガシ進んでおります。

アクションがついて、振りが入り、稽古場に楽曲が届き、アーティストさんたちが歌う。

今まで芝居だけの稽古だったものが組上がっていくのがこの時期です。

演出部チームとしては、幸せな瞬間です。
でも、ここからがさらに勝負です。

どこまでこの作品は良くなっていくのか?
楽しみです☺️


さてさて、本日の演出助手のお仕事は!?


「香盤を管理する」



「香盤」とはなんぞ?

簡単に言うと、「いるかいないか」です。

そのシーンに出るかでないか
この転換に必要な人は誰か
衣装替えが必要な人は誰か

作品として規模が大きい場合は
誰がどこから出ハケするのか?

なんてことも把握してリストにします。

複雑な作品ほど、手数が多くなり、演出を初めとするスタッフさんが理解できるまでに時間がかかります。

キャストさんも、時には良くわからなくなることもあります。


その時に、明確な答えを持っていることが大事です。

貼り出したり、印刷して配ったりすることもあります。


そんな感じで、稽古場内外で起こった色んな情報を管理して、伝えるのがお仕事です。


その結果、完成した作品を見るのはなんとも言いがたい感動が!!

と、いうことで演出助手のお仕事シリーズ、まだ続きます。


SEPTで一緒に感動しましょう☺️