猛吹雪の後遺症でひどいぬかるみだった地面もやっと乾いてきました。


 草地のそこここにまだ残雪を見ますが、これもあと二,三日もすればうっすらと
芽吹き始めた牧草地が現れます。おかげさまで、ゲルも私も足元の不安がなくなりました。


 コリーのペーロラは、雨とその水溜りを嫌います。
もちろん雪解けの水溜りも同様、そんな日は、何処をどう通れば濡れずに済むかと
外玄関にたたずみ深く思案をし、そのあげく用足しをあきらめて、屋内に戻ってしまいます。

 ところが雪は大好きで、あの猛吹雪の中でも深い吹き溜まりに深々と埋り
心地良さそうにくつろいぎ、その上半身をすっぽりと雪の中に落して用を足しています。


ペーロラ雪遊び。

ペーロラ雪に喜ぶ。


 雪の季節が終わったら、ペーロラのトイレはと話し合ったものですが、草地の隅に
こびりつき残雪も消えると、トイレは草のしげみに変わりました。
 
 なんともおかしな仔ですが、それが又、ほほえましくもあるものです。




 私のつたない日記に目を通していただき、感謝しています。

 支えて下さる方々の想いを、何より大事と心得、元気でありたいと願っています。



                                       純子。