新しい年が始まったと思えば

早、もう2月。

 

こちらは今が寒さの山場かもしれません。

予報を見てもこれからしばらくは

最高気温がマイナス、最低気温も平均マイナス15℃前後

の日がずらっと並んでおり、

その数字を見ているだけでも

ブルブルっと震えてしまいそうです。雪の結晶雪の結晶

 

そんな厳寒期の北海道ですが

昨年の母の日に娘の風花が贈ってくれた

サクランボの木に花が咲きました!

 

じっと春を待つような

木の葉もない姿に小さな芽がでてきて

 

 

葉っぱが出てきたの?

と思っていたら

お花だったのです。

 

次々に開いて、緑も花もないこの季節に

一足、百足?早い

春をプレゼントしてくれています。

 

 

 

淡く優しい香り(若干桜餅を想像・・笑)

可憐な花たちです。ブーケ2

 

そして、ブログのために写真を編集していたら

どう撮影しても必ず

犬の人たちがうつりこんでいるのが

面白くて、思わずフフッ・・と

一人にんまりしてしまいました。

 

さて。

 

サクランボ、キリタンポ。

 

ちょっと響きが似てるけれど

なにそれ?といいますと

 

昨日、乗馬にいらしてくださった

お客様が秋田の方で

お土産にキリタンポのセットをいただいたのです。

 

その夜、早速作ってみました。

 

 

比内鶏のスープと香ばしくてモチモチした

キリタンポ、とってもおいしくいただきました飛び出すハート

(sさん、どうもありがとうございました。)

 

もうずいぶんと前に。

 

父、ムツさんが秋田の大館に

地鶏の取材に出かける際

私も同行させてもらったのですが

二人で本場のキリタンポのおいしさに

感動して、滞在中あちこちで

何度も食べたことを思い出しました。

 

「その地に根付いたもの、

土地の素材を使った料理には

力強さがあるね~。」

 

ムツさんが目を輝かせながら

何度もおかわりして食べていた姿が浮かんできて

「ねー、おいしかったよね、あの時。」

と思わず心の中で話しかけていました。

 

その秋田のお客様は、

 

「小さな頃から、ムツさんの番組を見て

犬も大好きになり、

私の身体の半分はムツさんで出来ています!」

 

と言ってくださり、ハグをして

お別れをしました。

 

このような出会いの度に

励まされ、ムツさんののこした世界を

つないでいくために

非力な私ではありますが

がんばらなくては、と思うのです。

 

私にできること

みんなで力を合わせてできること

 

考えながら少しずつ歩いていきます。

春が待ち遠しいなぁ。

 

明日美