ムー農園野菜 読者の感想記事 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

昨日から今朝にかけてたくさんのメッセージが届いた。先日募集した野菜宅配の手続き完了と同時に、楽しみにしていると言う内容が多かった。その期待は尋常ではなかった(笑)。

正直、元々野人はそれほど野菜が好きではなく、味にそれほどこだわりがないから有機野菜と比べて旨いとも何ともコメントのしようがないのだ。ただ、市販野菜は水っぽくて味も香りもないことだけはわかる。特にレタスやキャベツなどは昔と違って食べた気がしない。市販野菜や有機野菜と比べて硬く締まっていることは間違いないだろう。

この畑での味の発見は、食べられなかったセロリが葉ごと青い茎までムシャムシャ食べられるようになったことと、ニラやアスパラやナスは「生」のほうがはるかに甘くて旨いと言うことだった。ミニトマトやイチゴにいたっては、濃厚さと甘味と酸味のバランスが絶妙で感激した。土寄せなど余計なことはしないからセロリは根元まで青い。

25日の水曜日は公開した「農法講習 観察会」の初日だった。東京から夜行バスを使い、日帰りで参加した読者の「bee 」さんが持ち帰った野菜の感想を記事にしている。彼女は有機野菜農園の手伝いにも関係していたようで野菜には詳しかった。見た目も、触感も味も、これまでの野菜とはまったく違っていたようだ。野人も、ふむふむ・・と読ませていただいたが参考になった。興味ある人は是非読んでもらいたい。

農園には排気ガスのあたらない新鮮な(笑)タンポポやセリやヨモギもたくさん生えている。ペットの兎の為にタンポポの葉もどっさり摘んでいたが、苦みがない、美味しい!と、自分も生でむしゃむしゃ食べまくっていたからたぶん兎年だろう。野菜購入者で、それらが欲しい人は遠慮なく言えば良い。死ぬほどある。水も肥料もやらず天候まかせなので野菜の生育の程はわからないが、大きさはともかく病害もなく逞しく育っている。

野人は土壌だけでなく、野菜を作り育てると言う考えはまるでない。心を持つ同じ生き物として彼らの生き方を尊重しているからだ。だから出来たものは味がどうであろうが感謝している。・・不味ければ食べないが、それも自由選択だろう。

彼らが自ら築いた土壌環境を破壊しないパワフルな野人野菜、楽しみに待っていてもらいたい。



beeさんの記事

http://ameblo.jp/bee0517/entry-10397516857.html


http://ameblo.jp/bee0517/entry-10397672450.html