昨日の記事「腐らないジャムの作り方 秘技」に出てくる酵素ジュース。
ジュースを目的で作ればジャムは副産物であり、ジャムを目的に作ればジュースは副産物。
双方が目的なら一石二鳥。
この酵素ジュースという言葉、最近はブームのようだが野人は30年ほど前から使っていた。
まあ難しく考えることもなかったからその名を使ったが、最近のブームは酵素の重要性から生まれたようだ。
野人の作るジュースは酵素の働きもあるだろうが、酵素が目的ではない。
酵素不足だからと酵素を補充しようとするのは間違っている。
栄養が足りない、ビタミンが、ミネラルが足りないと言うのと似たようなもの。
そんなもので健康問題が解決するはずもなく根拠もないから結果も出ない。
野人が作っていた酵素ジュース?は、洗わない野生の梅にその重量のわずか35%の黒糖を加えて微生物の力を借りてジュースにする方法。
通常の酵素ジュース作りに必要な砂糖の3分の1の量で神経も使う。
浮いてきたゴミヤホコリや虫は後からすくって除く。
今では白砂糖のほうが楽で美味しくて大量に出来るからそうしているだけ。
パワーは明らかに前者のほうが強烈だが、梅はカンピンタンで不味くてジャムにもならず捨てるしかないので、やはり安価な白砂糖のほうが一石二鳥で面白い。
野人が目的とするのは酵素補充ではなく、心身の活性エネルギーと制御エネルギー補充だ。
だから野生果肉しか使わず、水道水で殺菌しない。
洗えばこのジュースは出来ず、肥料栽培で綺麗な市販梅では出来なかった。
心身の活性エネルギーと制御エネルギー。
これらを補うのは酵素ではなく、完全な果肉が持つエネルギーと、増殖した微生物の動物性エネルギー。
膨大な数の微生物が腐敗菌の増殖を防いでいるからジュースもジャムも腐らない。
完全なエネルギーを有し腐らず発酵するスイカや腐らずに頑張るミカンと、溶けて腐るスイカやカビだらけになるミカン、これらの違いは自ら確かめればよい。
農薬の有無など大した問題ではなく、肥料など異物で早期肥大させればそうなる。
つまり有機肥料・化学肥料どちらも同じで肥大させることに変わりない。
「必要十分条件を満たす人間の食べ物は野生肉と野生果肉」
これさえ適度に摂っていれば、心身の制御は可能になり、本来の免疫力、自然治癒力が維持出来る。
2017年の6月に「矛盾だらけの酵素ジュース」という記事を書いたが、参考にするとよい。
記事抜粋
酵素ジュースとは何か・・
ネットで調べるとどっさり出て来る。
絶賛派に危険派、それぞれの言い分は分かれる。
お野人の見解は・・
どちらも矛盾している。体に良くもなければ悪くもない。
食材質も問わず下痢しないように注意して作ればよい。
普段の食事では不足する「食物酵素」を手軽に補えるのが酵素ジュースらしいが、不足するなら不足しない食事にすれば酵素ジュースなど必要ないではないか。
そのような食事は不可能と言うなら、そもそも食物酵素もさほど必要ないということなのだからいらない。
酵素にせよミネラルにせよ、普段の食事に問題があるのなら、普段の食事がおかしい、間違っていることになるのだが・・
食事が間違っているのなら食材も間違っている。
その間違った食材から酵素を抽出していただくのは、何とも・・無意味。
栄養サプリもビタミンサプリもミネラルサプリも効果もなく無意味だったが、面倒なことせずに酵素サプリ作って毎日どっさり飲んで試した方が早いではないか。
そのほうが早々と結果がわかり、思考も次へ進める。
矛盾だらけの酵素ジュース
https://ameblo.jp/muu8/entry-12285237228.html
スイカの破水
https://ameblo.jp/muu8/entry-12304085193.html
腐っていない いい匂い~
5カ月干した化石みかんのお味
https://ameblo.jp/muu8/entry-12372561460.html
カンピンタンの しわくちゃダンゴ・・ カチンカチン
これ・・食ってみるか
必要十分条件を満たす人間の食べ物
https://ameblo.jp/muu8/entry-12404028147.html
人は何を食べて生存したのか 食性のまとめ
https://ameblo.jp/muu8/entry-12433656359.html
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