「加齢による記憶力低下」
そのような記事が目についたので見ると・・
やはり健康食品のコマーシャルだった。
しかし、このように「言われています」「されています」がやたら多い。
基点の責任転嫁だな。
必須脂肪酸 体内ではほとんど作ることの出来ない成分
さようなものがなぜ必要なのか、必要ないから作らないのだろうに。
日々の食事から摂取することが必要です・・と言っても摂取出来ない人はどうなるんだ 変な製品を通販で買うしかないのか・・
宣伝したい気持ちはわかるのだが、言っていることが支離滅裂ではないか。
加齢で、最後はすべての能力が衰えるのは当たり前だが、人間はあまりにも早過ぎる。 だからこのようなものが出て来るのだろうな。
しかし、脂肪酸・・って何だ?
健康関連の本など読んだことないからネットで調べてみた。
健康にマイナスになるのは
肉類などに含まれる過剰の「飽和脂肪酸」?
プラスになるのは
穀物や果実や魚類などに含まれる適量の「不飽和脂肪酸」?
それで完全な体調復元など出来るはずもないが、認知症でもガンでも難病でも他の不調でも結果が出るのかやってみればよい。
色んなものが出て来て、これまでさほど役には立たなかった。
提唱した学者で、「すみません間違っていました」と謝った人もいない。
根拠も確信も責任もはっきりしないのなら公開しなければよいのだ。
この脂肪酸理論、野人理論とは全く逆だな。
そもそも理論にはなっていない。
必要なものは完全なバランスの陸の動物の飽和脂肪酸。
他はまったく不要の脂肪さん。
飽和脂肪酸はカロリーとしての活動のエネルギー源ではなく、意識や臓器の制御に必要な電気エネルギーのバッテリー。
これが野人理論だ。 単純でわかりやすいだろうが・・
完全な飽和脂肪酸はどれだけ摂ろうが何日分も食い溜めしようが何の問題もない。 野生動物がそうであるように。
流通する養殖肉の不自然な脂肪で実験するからそうなるのだ。
脂肪の本質・目的を間違えれば、最初から理論の組み立て方も間違える。
オメガテンになる脂肪酸とか、イワシの頭やエゴマがよいとか、最近はおかしなことを耳にするようになったが、このことだったのか、やっとわかった。
しかし、まあ他の健康食品同様に、効くのなら使うのは自由。
本来の健康とは全く関係はないが、便利なものは使えばよい。
ただ、依存し続ける限り問題は解決しない。
「それ」が足りなかったから不調に陥ったわけではないのだから。
昨年知人の奥さんが野人を訪ねて来た。
アルツハイマーか認知症か忘れたが、旦那さんを助けて欲しいと頼まれた。
野人よりも2歳上だが、目もうつろで会話もまともに出来ない。
それから数カ月してやって来た時は正常に戻っていて会話もまとも。
真っ白になっていた頭は半分近く黒髪が戻っていた。
今もたまに2人で買い物にやって来る。
ハイパワー薬膳スープはどっさり使ったが、完全復元に不飽和脂肪酸などはオメガもベータも全く必要ないな。
ハイパワースープと言っても特殊な食材ではなく、必要十分条件を満たす当たり前の食材を使ったもので、配合を変えたスープだ。
栄養、ビタミンに始まって半世紀以上・・
次から次に色んなもんが登場して来るな。
基点を間違えば何年経とうが結果が出るはずもない。
ガンの予備軍も、数十人に一人から今や二人に一人になってしまった。
お役に立てたら・・クリック