動物が蛇を恐れる理由 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

人間はじめ多くの動物は蛇を恐れる。

象やトラやライオン、犬や猫でさえ蛇を警戒、蛇を捕食する動物も細心の注意を払い、簡単にパクリと食べられるわけではなく命がけだ。

 

大半の人間が蛇を恐れる理由は世界中で研究され、樹上生活・猿の時代からの本能など色んな説があるが今も定かではない。

 

その理由はわかったが、確信をもって言えるほどでもない。

公開出来る範囲で言うなら・・

有毒・無毒に関係なく、蛇が持つエネルギーの危険性をすべての動物は感知出来ると言うことだ。

 

これは海のフグを有毒無毒に関係なく捕食魚が襲わない理由、草食動物が教わらずとも毒草を食べない理由と同じだな。

 

人間には、どうしても食べなければならない果肉の毒と食べ頃を見分ける為に身に付いたのが苦味、甘味、酸味、渋味、辛味など数多くの味覚だ。

主食は旨味だけで十分なはず、肉や他の食材にそれらの味はない。

 

 

興味深い資料がある

 

毎年どの動物が人間を一番殺しているのか

 

サメ           10人

オオカミ        10人

ライオン       100人

ゾウ          100人

カバ          500人

ワニ         1000人

サナダムシ    2000人

カイチュウ    2500人

巻き貝      10000人

サシガメ     10000人

ツエツエバエ 10000人

イヌ      25000人

ヘビ       50000人

人間        475000人(戦争など武力行使以外の殺人)

 

公益社団法人 日本WHO協会の資料

ヘビに咬まれる正確なデータは不明ですが、毎年540万人が咬まれ、そのうち最大270万人が蛇毒の被害を受けていると推定されています。

 ヘビによる咬傷で毎年8万1000人から13万人の人々が死亡しており、ヘビ咬傷に起因する手足切断や永続的な障がいの数はその約3倍にのぼります。

 毒ヘビに咬まれると、呼吸困難をひき起こす麻痺、失血死を起こす出血性疾患、不可逆的な腎不全や、永続的な障碍あるいは手足切断に至るような体組織の損傷を引き起こすことがあります。

農業従事者と子どもたちに最も危険が及びます。多くの場合、子どもたちは、大人より体格が小さいためにより重篤化します。

 

CNNニュース

世界で毒ヘビに噛まれて死亡する人が1日当たり200人超に上っている。世界保健機関(WHO)は23日、ヘビに噛まれる被害を世界最大の隠れた健康危機と位置付け、この問題に対応するための戦略を打ち出した。

ヘビに噛まれて命を落とす人は、年間で8万1000~13万8000人、障害が残る人は40万人に上る。

 

 

野人の言わんとすることが理解出来たかな・・

医療体制が出来ていない時代を想像すると、もっとよくわかる。

蛇は人間の生命を脅かす最大の天敵。

他の動物も人間と同じ目に遭っている。

蛇に対する他の動物達の反応・対応を観察すればよくわかる。

古代より、全ての動物の本能に蛇が有する電気エネルギーは組み込まれている。

 

窮鼠猫を噛むと言うが、とてつもなく体格差のある動物を威嚇して立ち向かうのは蜂と蛇くらいだろう。 蜂は集団だが蛇は単独だ。

毒のないシマヘビだって、驚かせると鎌首持ち上げ、

カプカプカプ~~ビックリマークとやりながら人間を追いかける。

ちっこくても、一丁前に・・

 

こら やめんかバカタレ・・汗」 と

牙を避けながら足を持ち上げ続けたこともある。

ちょいと踏んづけて懲らしめようとも思ったが、可哀そうだからやめた。

 

野人は幼い頃から蛇を恐れなかった。

遊ぶことはあったが殺すことはしなかった。

 

瀕死状態の蛇を助けたことは幾度かあるが、網に絡まったシマヘビを助けたのはこれが2度目。

シマヘビは国内の蛇の中で最も気が荒く捕食スピードも走力も抜群。

狙われたカエルは絶対に逃げられない。

 

前回も今回も何度も噛まれたが、至近射程距離に手を近づけるのだから仕方ないだろう。

相手がマムシでも同じように助けるが、その時は噛まれないよう慎重にやるし、噛まれてもすぐ血を吸い出せば問題ない。

 

 

お野人とシマヘビの動画- YouTube

 

 

今野記事

 

 

 

 

 

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