鳥インフルエンザの行方 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

山をうろつく野生の地鶏 タックルしたが逃げられた・・

 

 

 

鳥インフルエンザの行方が見えず迷走している。

昨年秋から今年春までの今シーズンの殺処分は1000万羽、春を待たずして既に前シーズンを超えたと言う。

 

1000万羽と言う想像出来ない数の鶏の処分・廃棄が毎年のように繰り返され対処の術もないようだが、本当に仕方がないことなのか。 同じことを繰り返すしかないのか。

 

公開した野人理論すべてに共通していることは、大勢の人が関わり、何十年も努力を重ね、それでも結果が出ない時の答えは決まっている。

やって来たことすべて「間違っていた」と消去するのだから残る答えは一つしかない。

 

最初からすべて間違っていた

 

これしかなく、最初から、基盤から、養鶏の始まりからやり直すしかない。

 

インフルエンザのない時代まで戻ったとしても解決出来ないだろう。 やがてはインフルエンザの猛攻を受けることがわかっているのだから。

インフルエンザは間違いの積み重ねの結果と考えればよい。

 

農業も健康法も同じで、有機農法や食事スタイルを一昔前の古き良き時代に戻しても解決にはならない。

塩も同様であり、塩化ナトリウムが悪いからとミネラルたっぷりの粗塩や、日本古来の塩製造法に戻しても高血圧などの問題が解決しないのと同じだな。

 

世界の科学技術は進化を続け、そのテクノロジーによって効率化が進んだ。

農業も酪農畜産養鶏も半世紀前とは生産規模が比べ物にならない。

これらの産業の崩壊はそのテクノロジーがもたらしたものとは考えないのだろうか。

 

それが正しければ何の問題もないはずだが、大きな問題が生じているのだから間違っていたことは間違いない。

その修正無くして改善されることはなく同じことが繰り返される。

 

養鶏も畜産も酪農も、野菜果物生産も、同種ばかり狭い場所に囲い、テクノロジーが生み出したエサや肥料や薬品を与えれば自然界の生命の道理に反し、それらを一掃する病が発生するのは当然。 いくらテクノロジーを駆使しようが歯が立つはずもない。

 

鶏も牛も豚も、野菜も果物も生命体。

生命体の仕組みが理解されてなければ扱えるはずもなく、学問にもなければ気付くこともない。

余計なものを持ち込まない、余計なことをしないのが野人理論・協生理論だな。

 

費用も労力もさほどかからず、どれも「業」として成り立ち、楽しくて未来が見通せれば後継者も育つ。

それほど難しいことではないはず、人類はこれらの業を中心に生存してきたのだから。

 

野人は評論家ではない。

明確な生命の理論を示して実践、その通りの結果を出せば何処からも苦情は来ないだろう。

 

 

鳥インフル、殺処分対象数が過去最多に 今シーズン998万羽 (msn.com)

鳥インフル、処分数1000万羽超=感染防止、決め手欠く (msn.com)

 

 

むー農園に巣を作ったひばりの赤ちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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