大地が生み出す生命のエネルギー | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

大地が生み出す生命のエネルギーは素晴らしい。

地球上すべての生き物がこのエネルギーに支えられて生を営んでいる。

 

地球は水の惑星。

海水が地球を埋め尽くし、海は生命の始発点。

藻類から始まり、藻類が動物の生育を促し、海藻、動物共に力を合わせて海の生態系を築き上げた。

どちらが欠けても生態系は成り立たない。

 

大地もまた元は海底であり、当時は多くの生命で溢れていた。

隆起し、不毛となってもその記憶は消えることはない。

 

海で藻類が作り続けた酸素はやがて地上も満たし、オゾンバリヤーを築いて生物を死滅させる紫外線を遮断。

海からの水蒸気は海の情報と共に大地に降り注ぎ、生命進出の準備が整った。

 

やがて大地は海に進出を促し、海と同じ藻類から進出が始まり、同じ仕組みの構築が始まった。

大地は条件が整ったことを水の情報を通して海に知らせ、海洋生物達は確信を持ってそれに応じたのだ。

 

海同様にコケ類から始まり、徐々に大気と真水に体を慣らし、不可能を可能にした。

不可能とは海そのものを作ることであり、人が考えれば大地に海を乗せることなど出来ない。

可能とは、海ではなく海と同じ仕組みを作ることであり、やり方によっては可能になる。

 

海を乗せることは出来ないが、沈めることは出来る。

薄く狭く不安定な海を安定させるのが大地であり土壌の役割。

藻類が進出して植物になり、海底での仮根を水を吸収する根に変えた。

 

海の嫌気性微生物、甲殻類も好気性になり陸へ進出、さらに動物が続いた。

常に陸地は海が運んだ雨水の情報に陸の情報を加えて海に戻し続けた。

この情報循環の仕組みが、気が遠くなるほどの時間をかけて陸の生態系を築き上げた。

 

海の生物達は無防備に陸に進出したのではない。

意識の疎通があったからやれたことだ。

 

大地は海であり、森もまた海そのもの。

海の仕組みそのものなのだ。

 

大地の破壊を壊し続けることは自らを破棄するのと同じ。

表土の精巧な仕組みの足元にも及ばない人知。

及ばない限り破壊は続き、自ら手を下さずとも破壊は止まらない。

表土の破壊は海の破壊、耕起・異物投入の農業が続く限り破壊は続く。

 

地球海物語、誰かが世界に伝えないとな・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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