お・・ここにも 檜の陰・・
こっちにもどっさりあるな・・
いく 早よ採らんか~
イモづる・・キウイ
むかごキウイ
美男カズラ 樹液は江戸時代の整髪料
絶景
コンテナいっぱい
野生のミニチュアキウイだな
底にまだある・・
尾鷲近辺の熊野灘沿いにシマサルナシの分布調査に出かけた。
シマサルナシは南日本から紀伊半島にかけて分布、種子島や屋久島ではよく見かけるが、北限に近いこの近辺に自生地があれば便利で言うことはない。
貴重な情報を元に探し始めてすぐに発見、種子島よりも一回り大きな実を付けた木が数本見つかり、群生地も発見した。
シマサルナシはサルナシと同じマタタビ科のつる性樹木で、キウイもマタタビ科。
シマサルナシより一回り大きな南中国原産の「シナサルナシ」がキャプテンクックによってニュージーランドに持ち込まれ、改良されてキウイとなった。
シナサルナシやキウイには薄毛があるがシマサルナシにはない。
寒冷地に強いサルナシは「コクワ」と呼ばれ北海道まで分布している。
完熟には収穫時期が早く硬くて生食出来ないが、果実酒やジュースは問題ない。
果肉エネルギーは復元スープにも使える。
このシマサルナシのメス木とオス木を挿し木で増やし、ムベ園、サルナシ園、シマサルナシ園がそのうちビレッジに誕生する。
見事な大サルナシ シワシワで甘酸っぱく 食べ頃
シマサルナシ食べてみたい人 クリック