ねばってねばって…! | 未来は無限大!超未熟児&水頭症 末っ子長男 子育て日記☆

未来は無限大!超未熟児&水頭症 末っ子長男 子育て日記☆

妊娠13週で破水、一度なおるも20週で再破水。何とか粘って26週957gで生まれ、脳室内出血による水頭症で第三脳室底開窓術、V-Pシャント術を経て元気に退院した我が家の末っ子愛息子と三人のお姉ちゃんとの日々をつづります★

羊水のほとんどないエコーを見てからは
落ち込んで泣いてばかりでしたが、
幸いにも、感染徴候やお腹の張りが強くなることはなく、一日一日、日が経っていきました。

頑張ると決めてからは、22週を過ぎたら一日でも早くNICUのある病院に搬送してほしいと夫婦で願っていましたが、病院の方針としては、22週は生存限界であり、実質的に救ってあげられるのは24週からと言うことで(そんなことないって今は強く思いますが)搬送するのは、なにもない限り24週になってから、といわれていました。

でも、22週の壁を無事クリアしたときには、本当に嬉しかった……
もし何かあっても助けてもらえない週数、可能性0の週数と、助けてもらえる可能性が1%でもある週数とでは、気持ちの上で、
雲泥の差でした。

この頃には、羊水の流出もほとんどなくなっていました。
でも、きっと出てくる羊水すら残ってないってことなんだろうな、位に思っていました。

でもでも前回のエコーから8日後の22週5日目となる日曜日、再び、エコー…。

正直恐怖でした…

でも…


今度は羊水が増えていました!


前回は1ヵ所、しかも、2センチほどの深さしかない溜まりだったのが、
今回は2ヵ所以上、一番深い溜まりで5センチほどの深さがありました。

そしてその3日後、23週1日目の夜にまたエコー。

更に羊水が増えていました!

今度はわずかではありますが、体全体のまわりに羊水のスペースが見えました!

羊水の流出もこの数日はほとんどなし。
もしかしたら、また穴がふさがってくれるかも?と期待に胸が膨らみました。

赤ちゃんの推定体重も612gと週数相当

明らかな肺の低形成はエコーからは確認されないとのことでした。

絶望から、希望が大きく見えてくるようでした!


でも…


でも…


落とし穴はまたすぐそこまで来ていました……



搬送前の病院ではモニターは1日1回。
羊水が少ない中、元気な心音を聞かせてくれたことだけが救いでした。



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