羊水のほとんどないエコーを見てからは
落ち込んで泣いてばかりでしたが、
幸いにも、感染徴候やお腹の張りが強くなることはなく、一日一日、日が経っていきました。
頑張ると決めてからは、22週を過ぎたら一日でも早くNICUのある病院に搬送してほしいと夫婦で願っていましたが、病院の方針としては、22週は生存限界であり、実質的に救ってあげられるのは24週からと言うことで(そんなことないって今は強く思いますが)搬送するのは、なにもない限り24週になってから、といわれていました。
でも、22週の壁を無事クリアしたときには、本当に嬉しかった……
もし何かあっても助けてもらえない週数、可能性0の週数と、助けてもらえる可能性が1%でもある週数とでは、気持ちの上で、
雲泥の差でした。
この頃には、羊水の流出もほとんどなくなっていました。
でも、きっと出てくる羊水すら残ってないってことなんだろうな、位に思っていました。
でもでも前回のエコーから8日後の22週5日目となる日曜日、再び、エコー…。
正直恐怖でした…
でも…
今度は羊水が増えていました!
前回は1ヵ所、しかも、2センチほどの深さしかない溜まりだったのが、
今回は2ヵ所以上、一番深い溜まりで5センチほどの深さがありました。
そしてその3日後、23週1日目の夜にまたエコー。
更に羊水が増えていました!
今度はわずかではありますが、体全体のまわりに羊水のスペースが見えました!
羊水の流出もこの数日はほとんどなし。
もしかしたら、また穴がふさがってくれるかも?と期待に胸が膨らみました。
赤ちゃんの推定体重も612gと週数相当
明らかな肺の低形成はエコーからは確認されないとのことでした。
絶望から、希望が大きく見えてくるようでした!
でも…
でも…
落とし穴はまたすぐそこまで来ていました……
搬送前の病院ではモニターは1日1回。
羊水が少ない中、元気な心音を聞かせてくれたことだけが救いでした。
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