運命の朝26w0d | 未来は無限大!超未熟児&水頭症 末っ子長男 子育て日記☆

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妊娠13週で破水、一度なおるも20週で再破水。何とか粘って26週957gで生まれ、脳室内出血による水頭症で第三脳室底開窓術、V-Pシャント術を経て元気に退院した我が家の末っ子愛息子と三人のお姉ちゃんとの日々をつづります★

(むすこくん妊娠中のときの記事です。この前の記事は、テーマ : 2回目の入院~出産を辿っていただけたらと思います)

思っていた通り、25w3dのエコーで逆子が判明した。


このまま逆子だったら、帝王切開になります


と主治医の先生に改めて言われた。


それを聞いた他の先生や助産師さんたちには、口々に、


今まで下(経膣)から産んでいたのに、残念だね~残念だね~


って何度も言われた。


でも、私は全然そうは思わなかった。


先生には経膣分娩でも帝王切開でも赤ちゃんのリスクは変わらない、と説明を受けていた。


でも、ただでさえ小さな我が子を陣痛のストレスにさらすのは、私は怖いと思った。


自分があの時いきむのが下手だったから……とか後から思い悩むよりは
先生に全てをお任せできる帝王切開の方が、自分への心の負担が少ないだろうなと言う思いがあったからと思う。
(自己防衛かな……)


だから傷が残る云々とかは、私にとっては、ちっぽけなことだった。




出産前ラスト1週間は、点滴漏れとの闘いでもあった。


ウテメリン持続点滴あるある……で、
とにかく点滴がすぐ漏れる……(泣)


点滴ポンプで押している内は何とかだましだまし落とせても、
朝夕の抗生剤の点滴は誤魔化せない。
っていうか、落ちない……(泣)


なので、ラスト1週間は朝夕、1日2回刺し換えの日々でした。


しかも1回の刺し換えで上手く入るわけはなく、2、3回刺されるのはザラ。


一番刺されたときは3回失敗された後、人が代わって、それでも1回失敗されてようやく入った……つまり計5回。

でも、すっごくいいところに入った!
……と喜んだのもつかの間、
やはり半日しか持たなかった……(泣)

その時は、さすがに落ち込んだ……。


でも点滴がちゃんと入らないとお腹も張るし、感染だって怖い。


1日でも長くいい状態でお腹の中にいてもらうためには、私が頑張るしかないのだ。



一方、家でお留守番組の三姉妹+夫&私の母も限界が近づいていた。

特に夫と母のストレスと疲れが限界に来ているのが
日々のメールからひしひしと伝わってきていた。


夫からは30wを目標に頑張れ!って言われていた。
勿論それが理想だってわかっていた。
……けど、正直、家の状況を考えるとその目標は現実的ではないなって思っていた。


限界の私の母の代わりに、
無理を言って再び地方から義母に2週間ほど泊まりがけでサポートに来てもらうことになり、26w0dの日の夕方から来てもらえることになった。


26w0dは、ウテメリン&抗生剤の点滴を中止する、と先生から言われている日


…………そして


ついにその日がやって来た。


助産師さんからは朝9時にウテメリンを中止しても、
しばらくはウテメリンの血中濃度が保たれるので、すぐに張り返しが来るわけではないこと。
張り返しが来るとしたら、夕方くらいのことが多い、
ということを事前に聞いていた。


この張り返しをやり過ごせれば、
張りが落ち着いてそのまましばらく妊娠継続できる人もいるとのこと。


とにかく、勝負は夜になってからだな、
と思っていた。


幸い、大きな変化もなく、この日を迎えることができた。


その朝も、起床時間の少し前に目が覚め
夫に無事に26w0dの朝を迎えたことをメール。


夫にも勝負は夜だと思うと伝えてあったので、夫はいつも通り仕事に行く手筈になっていた。


メール後、寝返りをしたら、ナプキンにツツーっと何か流れる感じ。


また羊水が流れたかーー。
ナプキン換えないと……


起き上がり、ヨチヨチと数メートル先のトイレへ……。


いつものようにナプキンを換えようとしたその時、初めて異変に気づいた……。


ナプキンについていたのは、


最初に破水したとき以来、
見たことなかった鮮血……



出血だった…………!




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