応募125作品に 長浜ものがたり大賞 | 近江毎夕新聞

応募125作品に 長浜ものがたり大賞

 長浜市を舞台にしたり題材にしたマンガや、マンガ・演劇・映像の原作、シナリオのコンクール「長浜ものがたり大賞」(長浜市主催)の作品募集が七月一日から十一月三十日まであり、マンガ部門に三十九作品、原作、シナリオ部門に八十六作品が寄せられた。出品者を地区別にみると、マンガ部門は市内十八、県内八、県外十三。原作、シナリオ部門は市内二十四、県内十七、県外四十五。北は宮城、南は愛媛などからの応募もあった。滋賀県以外の都府県で、最も作品応募が多かったのは東京都の原作、シナリオ部門十五点。しかし東京都からのマンガ部門応募はゼロだった。
 来年一月下旬に京都精華大学マンガ学部教授で同大学の副学長ら十人が審査を行い、同二月に受賞作品を発表。三月十九日に長浜文芸会館で表彰式と入賞作品展がある。大賞に賞金三十万円を贈る。
 同大賞は長浜の魅力を若者層に発信するのが狙いで、国が音頭を取る「二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック文化プログラム」の地方創生版としている。