就学に向けて、相談支援事業所をかわることにしました。
aiの同級生のママ友(お兄ちゃんが支援級)が、いいらしいと口コミを聞き、就学にあたって契約した事業所。「学習支援もしてるし、小学校とも連携してくれるらしいから、書類もお願いしといたらいいよ、と聞いた」と。
その話を聞いていて、時期がきたらその会社の放課後デイも含めてあたってみようかと思っていたところでした。

今は、赤ちゃんの頃から通っているリハビリ施設で相談支援をお願いしています。いつまでそこで言語や作業療法受けられるかわからないし、気軽に相談できるのか不安でした。
今通っている療育園(児童発達支援)は、法人内には放課後デイも相談支援もあるけど、隣市なので就学までで縁が切れそう。
両方とも、小学校行きだすと、距離が遠く感じるのが大きな要因。

先月、育成会の講演会に行った時、その会社の社長さんがシンポジウムに参加されるという案内を見て思い出したのでした。シンポジウムまでは聞けなくて、でも、最近の育成会は相談支援体制にすごく問題意識を持っているようで、午前中聞いた講演もそれがらみでした。
それにすっかり影響を受け、「やっぱり色々相談できるところを確保したい」と、善は急げで連絡を取りました。
さっそく先週面談してもらい、よさそうだったので次の受給者証の更新時期に新しく契約することにしました。

支援員さんに話を聞いてみると、
「小学校と連携してくれる」というのは、そこの会社が保育所等訪問支援事業もしていて、それ専門の方が数人いらっしゃるということ。
「学習支援をしている」というのは、うちの近所に、学習支援を個別指導でしている放課後デイがある、ということらしい。
まぁそれ使うとなると結局、同じ法人内のサービスを計画に組み込んでもらうことになるんですがね。
あと行ってみたらリハビリ施設に比べてそれほど近くもなかった。ただ、こっち方面なら近いだろうっていう、心理的な近さは大きいかも。

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小学校で福祉サービスに求めること、をまず考えてからサービス利用をしようと思っています。

我が家には預かり的な意味で放課後デイに通う、という需要はなく、どうしてもとは思っていなかった(前は。今は考え方が少し変わっています…)です。

一番の目的は今の保育所と療育園の体制を維持すること。
つまり…
何か保育所で問題があった時に、療育園がしっかり対応してくれること。(幸いなことに今まで重大な問題はないから、実際はおまかせできる安心感を得ている。)
普段の生活レベルで、「療育園の先生が、◯◯したらいいよ」と言っていた、とアドバイスに説得力を持たせられること。
とにかく親の私が(療育園で)勉強したことを伝えても、「うるさい親」とみられかねないが、同じようなことでも療育園の先生がアドバイスしてくれると説得力が増す。もちろん、内容だって、療育園の先生のアドバイスは私が言うのより全然いい。専門家の肩書きのある方が言うアドバイスは、先生には伝わりやすいと考えています。

そういうことで、とにかく専門家の肩書きがある方を小学校と親である私の間にワンクッション置きたい!のです。
これはしゃべるのが苦手、コミュニケーションが苦手な私の作戦です。
学校への交渉や先生へのお願いは、自分にはうまく言えない。ならば専門家に言ってもらおうと。専門家も複数いればより心強い。コーディネートしてくれて、必要あれば連携の音頭をとってくれる相談支援、というのは理想の姿です。

就学準備に、いい出会いになればいいなーと思っています。