インクルーシブなんてさ。
「特別な教育」の功罪 リタリコに関わっておられる方のブログです。 インクルーシブ教育についてとても参考になる記事が多い。最近記事が少なくて残念だけど。 〜〜引用の引用ですが〜〜 障害のある子どもへの教育の在り方が模索されていた時代において設立された国立特殊教育研究所(現在の特別支援教育総合研究所)の初代所長であった辻村泰男氏は障害のある子どもへの教育について、 「個人差に応じた適切な指導が、単に障害児についてだけでなく、学級の全員について行えるような教育的諸条件が整備されたなら―そのとき障害児の多くは、特殊教育から通常の教育に戻っていけるにちがいない」 という言葉を残している(辻村, 1968)。 〜ここまで〜 これがインクルーシブ教育の全てだと思っている。 地元小の通常級が、aiにとってインクルーシブな環境じゃないからこそ、とてもじゃないけど放り込めないよなぁ…と思うわけで。 あんな一斉指導の方法を取らなくても、教育目標は達成できるんじゃないかな?成績上がるんじゃないかな? インクルーシブ的な考え方するとそうなる。 分ける教育をするなら、別にそれに適応するからいいんですよ。必ずしも悪いことじゃないしね。この国に生まれて、それに抗おうとは思わない。 ただ、モヤモヤというか怒りを感じるのは、国は表向きインクルーシブをかたっているのに、どんどん歪曲していって、実際は全然するつもりはないんじゃないか、と感じるから。 (注:地域の教育に対する価値観の違いはとても大きいと思います) 来月の学校へ行こう週間に行ったら、またそういうモヤモヤを抱えるんだろうな…