台風19号、義援金ではなく支援金します

おひるねアート協会認定プロフォトグラファー、おおまえさんちのおひるねアート・ニューボーンフォトの、大前はるかです✧

少し時間が経ちましたが、改めまして、この度の台風19号におきまして、被災されている皆様やその方々にかかわるすべての皆様にお見舞い申し上げます。

前に熊本での災害の時にも書いたのですが、再度、今日は私の個人的な想いを書き綴ります。

日本はとても恵まれている国で、日本以外に目を向けなければならないことがたくさんあることは重々承知の上ですが、やはり同じ日本で起こっていることなので他人事ではありません。

力になりたい。誰もがきっと思うことだと思います。私は被災地まで自分の足でボランティアに行ける余裕はありませんが、中には余裕はなくても無理してボランティアに行ってる人だっていると思います。頭が上がりません。私はそういう方々の力になりたい！と強く思います。

SNSなどで救援物資を送ってくださいという情報のシェアなどをよく見かけます。目にした全ての記事宛に送りたい気持ちはあるのですが、全ての記事宛に物資を送ることは難しいです。また、シェアされた時に必要な物資と時間が経って変わっていることもあると思いますし、大量に届くような宛に送るのは仕分けが大変になるから個人が微々たるものを送るのはかえって迷惑になることもあるみたいです。

最初は募金をしようと思い、信頼できる大手の日本赤十字社の口座に振り込もうと思いました。ただ、調べてみると、募金には大きくわけて義援金と支援金があるそうで、用途が違うみたいです。以下、私が以前調べて書いた内容です。

よく見かける日本赤十字社の募金は義援金。被災者の方へのお見舞い金として現金としてそのまま渡されるそうです。しかし、その義援金はしっかり公平な審査の後に渡されるので、かなり日数が経ってからになるそうです。しかも、義援金はスーパーやコンビニ、あとはテレビや新聞などのメディアでたくさんとりあげられているので、かなりたくさん集まるみたいです。大きな企業が多額募金されるのも赤十字へのこの義援金が多いようです。

一方、支援金は、支援のための資金や物資として使われたりするみたいです。ニュースで物資不足！など取り上げられているのを見て、力になりたいと思って義援金の募金箱に入れても、今すぐは力になれません。私としては時間が経ってからではなく、早く被災者の方々へ届くことを望みますので、たくさん集まる義援金ではなく、支援金を募金したいと思いました。

しかし、もちろん普段の自分たちの生活もあるので、できる額には限度があります。なので、今、私は撮影会で毎月多くの方にお会いしているので、募金箱を設け、まとめて支援金として送ろうと考えました。激甚災害(読み方:げきじんさいがい)にも指定されたというニュースも見ました。そうなると政府からの補助金が出るほどの災害、ということになりますので、そのくらい大変な災害だということと、その影に隠れる、あまり被害が大きいとされていないところにはなかなか補助金もまわらないという状況も出てくると思うのです。

熊本の時はベネッセこども基金への支援金を見つけて同じママたちからの募金なので、子どもに使ってもらえるところに…と思って送ったのですが、今回はベネッセやってなくて。

そんな中、同じおひるねアート講師の、宇都宮のおひるねアートかめさんとコラボイベントなど開催しておられる大門さんが、支援を募っておられて、おひるねアートかめさんからも支援金をされるそうで、その支援先は、栃木市の保育園。こんな感じだったそうです。

栃木県は、今回そんなに大きく取り上げられていないので、私はこちらの保育園を支援先にしたいと思っておりまして、もし、まだ19号の災害、募金しようと思っていながらできていないんだ、という方は、撮影会で募りますので、一緒に大門先生へお送りします。

今回、支援金と、絵本を送ろうと思っています。おうちにある絵本で、保育園に寄付していいものがあれば、撮影会へ持ってきてください。直接持っていけないから支援金を送金したいという方もまとめて責任を持って大門様へお送りしますので、ご連絡ください。

支援金、ネットで調べた先へ送るのって、すごくリスクがあるんですよね。検索して出てきた先が、支援金詐欺だったりすることもあるみたいで。なので、直接の知り合い同士でつながれる支援先を探していたので、今回はこちらの保育園に決めました。いただいた支援金、絵本は、全て確実に保育園へお送りします。もちろん手数料は送料などは私が負担します。

大門さんとはおひるねアートかめさんのかめださんのご紹介で連絡を取っておりまして、大門さんが保育園へ直接届けてくださいます。栃木市のさくら保育園です。